特許
J-GLOBAL ID:200903059689890962
磁気テープ表面処理装置
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-175470
公開番号(公開出願番号):特開2000-011368
出願日: 1998年06月23日
公開日(公表日): 2000年01月14日
要約:
【要約】【課題】 磁気テープの磁性塗膜面に存在する潤滑剤を除去せず、磁気テープの突起物や異物を除去する効果に優れた磁気テープ表面処理装置を提供する。【解決手段】 テープ表面処理装置10には、磁気テープ12をその長手方向に沿って矢印F方向に走行させる搬送路14と、回転部材16と、一対のガイドロール18、18とが設けられている。回転部材16は、円筒状を呈する回転体16Aと、回転体16Aの外周面に設けられた刃16Bとで構成されている。回転部材16は、回転体16Aの軸線が磁気テープ12の長手方向と直交する方向に延在し、かつ、刃16Bが磁気テープ12の磁性塗膜面に接触するように搬送路14に配設されている。また、テープ12の磁性塗膜面に接触する刃16Bの移動方向が磁気テープ12の走行方向Fと反対方向となるように矢印d方向に回転させる不図示の回転駆動手段が設けられている。
請求項(抜粋):
磁気テープの製造過程において磁性塗膜面に生じる突起物や磁性塗膜面に付着する異物を除去する磁気テープ表面処理装置であって、前記磁気テープをその長手方向に沿って走行させる搬送路が設けられ、回転体と、前記回転体の外周面に設けられた刃とで構成された回転部材が設けられ、前記回転体の軸線が前記磁気テープの長手方向と直交する方向に延在し、かつ、前記刃が前記磁気テープの磁性塗膜面に接触するように前記回転部材が前記搬送路に配設され、前記回転部材を、前記磁性塗膜面に接触する前記刃の移動方向が前記磁気テープの走行方向と反対方向となるように回転させる回転駆動手段が設けられている、ことを特徴とする磁気テープ表面処理装置。
Fターム (2件):
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