特許
J-GLOBAL ID:200903059691043983

音声認識システムおよび方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 明夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-086344
公開番号(公開出願番号):特開平10-282987
出願日: 1997年04月04日
公開日(公表日): 1998年10月23日
要約:
【要約】【課題】カーナビゲーションシステムなどに用いられる音声認識システムにおいて、システム全体として音声認識できる語彙数の増加しても、認識率や認識応答時間の性能を低下させないようにする。また、カーナビゲーションシステムのユーザインターフェイスを向上させる。【解決手段】音声認識の対象となる単語や文章を集めて辞書として定義し、音声認識の結果として、それらの単語や文章をピックアップする音声認識システムにおいて、辞書を複数持たせ、辞書切り換え部により、複数の辞書より一つの辞書を選択して、それを音声認識の対象として、音声認識をおこなう。音声認識の結果を用いて、カーナビゲーションシステム際に地図上に、目的地までの距離、時間、ルートなどを表示する。
請求項(抜粋):
音声認識の対象となる単語や文章を集めて辞書として定義し、音声認識の結果として、それらの単語や文章をピックアップする音声認識システムにおいて、このシステムは、前記辞書を複数有し、前記複数の辞書を格納しておく第一の記憶部と、前記複数の辞書から一つの辞書を選択し格納しておく第二の記憶部と、前記複数の辞書から一つだけ辞書を選択する辞書切り換え情報を受けて、辞書を切り換える辞書切り換え部と、取り込んだ音声に対して、音声分析処理をおこなう音声分析部と、音声のパターンを音素単位で捉える音響モデルと、音声分析結果に対して、前記音響モデルと前記辞書とを参照し、音声認識処理をおこなう音声認識部とを備え、前記辞書切り換え部により、前記複数の辞書より一つの辞書を選択して、それを音声認識の対象として、音声認識をおこなうことを特徴とする音声認識システム。
IPC (6件):
G10L 3/00 551 ,  G10L 3/00 571 ,  G01C 21/00 ,  G01S 5/14 ,  G08G 1/137 ,  G09B 29/10
FI (6件):
G10L 3/00 551 J ,  G10L 3/00 571 C ,  G01C 21/00 H ,  G01S 5/14 ,  G08G 1/137 ,  G09B 29/10 A

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