特許
J-GLOBAL ID:200903059694953964

米粒判別装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-208646
公開番号(公開出願番号):特開平8-075657
出願日: 1994年09月01日
公開日(公表日): 1996年03月22日
要約:
【要約】【目的】 従来下部からの照明だけでは判別が難しかった粉状質粒などの光の透過量の少ない試料において、粒長の測定精度を胴割粒の選別性能を低下させること無く向上させる。【構成】 透明な回転板の周辺に設けられたくぼみ中に位置された米粒に、上下2方向からかつ米粒の長軸方向に対して傾斜した方向から光を照射して、その米粒内または米粒表面で拡散反射された光をラインイメージセンサ上に結像させ、その米粒の像の長軸方向に沿った方向の光強度分布を検出し、その光強度分布に基づきその米粒の胴割の存在、砕粒か否かの判別、ならびに粒長の測定を行うようにした米粒判別装置。
請求項(抜粋):
上面に米粒を収容する少なくとも1つの楕円形のくぼみを形成すると共に、少なくともそのくぼみの下部が光を透過する材料で構成された米粒保持体と、前記米粒の長軸方向に対し傾斜した方向よりそれぞれ該米粒全体に前記米粒保持体の上方と下方から光を照射する手段と、前記米粒内で乱反射された光と該米粒表面で反射された光とを該米粒の長軸方向に沿って感知して、該米粒の長軸方向に沿った光の強度分布を検出する手段と、該光強度分布検出手段で検出された光強度分布が所定値以上の変化率をもってくぼみ状に低下してから上昇する部分の存在を検出するくぼみ検出手段と、該くぼみ検出手段でくぼみの存在を検出したとき該米粒を胴割れ米と判定する手段と、を備えたことを特徴とする米粒判別装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-147844

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