特許
J-GLOBAL ID:200903059696910677

固体レーザ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-277199
公開番号(公開出願番号):特開平7-131092
出願日: 1993年11月08日
公開日(公表日): 1995年05月19日
要約:
【要約】【目的】半導体レーザを励起光源として固体レーザ媒質を励起してレーザ出力を得る固体レーザ装置を対象に、励起光の注入による熱的影響を抑えつつ、しかも吸収係数の低い固体レーザ媒質でも高効率に光励起して高いレーザ出力が得られるようにした光励起方式を提供する。【構成】半導体レーザ2を励起光源としてロッド状固体レーザ媒質1を光励起し、レーザ出力を得る固体レーザ装置において、固体レーザ媒質の側面を取り巻いて設置したキャビティ7の内周側に冷却水路8,および反射面9を形成するとともに、半導体レーザから出射した励起光4を固体レーザ媒質の端面1aに向けて入射する。そして、レーザ媒質のロッド側面から冷却水(純水)で満たされた冷却水路内に散逸,拡散した励起光を反射面9に反射させ、再びレーザ媒質に注入して吸収させる。これにより、高効率の励起が可能となる。
請求項(抜粋):
半導体レーザを励起光源としてロッド状固体レーザ媒質を光励起し、レーザ出力を得る固体レーザ装置において、固体レーザ媒質の側面を取り巻いて周面に反射面を形成した冷却水路を設けるとともに、半導体レーザから出射した励起光を固体レーザ媒質の端面に直接注入するようにしたことを特徴とする固体レーザ装置。
IPC (2件):
H01S 3/094 ,  H01S 3/042
FI (2件):
H01S 3/094 S ,  H01S 3/04 L
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭52-008790

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