特許
J-GLOBAL ID:200903059700324435

冷間圧延時のエッジドロップ制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小倉 亘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-112788
公開番号(公開出願番号):特開2000-301221
出願日: 1999年04月20日
公開日(公表日): 2000年10月31日
要約:
【要約】【目的】 エッジドロップ改善量を中間ロールシフト量により常時補正又は設定することにより、板幅の異なる金属板を連続して冷間圧延する際にも形状精度の良好な冷延板を得る。【構成】 ワークロールベンダー,中間ロールベンダー,中間ロールシフト等の制御手段を備えた複数スタンドからなる圧延機で金属板のエッジドロップを制御する際、板端からの距離が異なる複数の個所におけるパラメータで素材及び/又は圧延材のエッジドロップを表し、これらパラメータを取り込んだ数式モデルを予め作成しておく。板幅の異なる金属板を連続して冷間圧延する際に圧延荷重の変動,素材プロフィールに加え中間ロールシフト量を連続的に測定し、実測値を数式モデルに代入し、最終スタンド出側のエッジドロップが目標値に一致するように、ワークロールベンダー,中間ロールベンダーの一つ又は両方を制御又は設定する。
請求項(抜粋):
板端からの距離が異なる複数の個所における基準位置に対する板厚の差を複数のパラメータとして冷間圧延終了後の金属板のエッジドロップを表し、これらパラメータを表す数式モデルを予め作成しておくと共に、圧延中の圧延荷重,圧延前の素材プロフィール及び中間ロールシフト位置を連続的に測定し、この実測値を変数として前記数式モデルに基づき、最終スタンド出側のエッジドロップが目標値に一致するように、第1スタンドから最終の1段手前のスタンドまでのうちの複数スタンドにおいてワークロールベンダー及び中間ロールベンダーの一つ又は両方を制御することによりエッジドロップ改善量を常時補正することを特徴とするエッジドロップ制御方法。
IPC (2件):
B21B 37/28 ,  B21B 37/00 BBP
FI (2件):
B21B 37/00 118 ,  B21B 37/00 BBP
Fターム (5件):
4E024AA04 ,  4E024AA07 ,  4E024CC02 ,  4E024DD02 ,  4E024GG05

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