特許
J-GLOBAL ID:200903059700655563

超音波装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋田 収喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-200959
公開番号(公開出願番号):特開平11-276477
出願日: 1998年07月15日
公開日(公表日): 1999年10月12日
要約:
【要約】【課題】 中心周波数に関連して処理をする整相方式の超音波装置において、2周波数の処理を行うことが可能な技術を提供すること。【解決手段】 超音波を送受する複数個の超音波振動子からなる超音波送受手段と、受波信号の遅延処理を行う受波整相手段と、前記遅延処理後の受波信号を加算する加算手段と、前記受波整相手段および加算手段により形成された受波ビームを超音波像として順次表示する表示手段とを有する超音波装置において、前記受波整相手段は、送波信号の周波数の8倍の周波数で前記受波信号をサンプリングするサンプリング手段と、該サンプリング手段がサンプリングした受波信号を前記送波信号の8倍の周波数間隔で遅延処理する8倍遅延処理手段と、前記サンプリング手段がサンプリングした受波信号を前記送波信号の周波数の4倍の周波数間隔で遅延処理する4倍遅延処理手段とを具備する。
請求項(抜粋):
超音波を送受する複数個の超音波振動子からなる超音波送受手段と、受波信号の遅延処理を行う受波整相手段と、前記遅延処理後の受波信号を加算する加算手段と、前記受波整相手段および加算手段により形成された受波ビームを超音波像として順次表示する表示手段とを有する超音波装置において、前記受波整相手段は、送波信号の周波数の8倍の周波数で前記受波信号をサンプリングするサンプリング手段と、該サンプリング手段がサンプリングした受波信号を前記送波信号の8倍の周波数間隔で遅延処理する8倍遅延処理手段と、前記サンプリング手段がサンプリングした受波信号を前記送波信号の周波数の4倍の周波数間隔で遅延処理する4倍遅延処理手段とを具備し、1回の超音波の送受波によって、前記受波整相手段および加算手段は、4倍遅延処理後の受波信号から前記送波信号の周波数の受信ビームを形成し、8倍遅延処理後の受波信号から倍周波数の受信ビームを形成することを特徴とする超音波装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 超音波診断装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-196224   出願人:株式会社日立メディコ
  • 特表平4-501518

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