特許
J-GLOBAL ID:200903059701689895

水中歩行式浚渫方法および浚渫機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 阿部 哲朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-166395
公開番号(公開出願番号):特開平8-013539
出願日: 1994年06月24日
公開日(公表日): 1996年01月16日
要約:
【要約】【目的】水上からの遠隔操作により水中を歩行しながら水底の土砂などを回転カッタで掘削し、水とともに排出する浚渫方法および浚渫機を提供すること。【構成】横ビームに回動可能な一対の固定ビームと、前後方向に移動可能な他の一対の移動ビームを配設し、各固定ビームと移動ビームの前後に上下に調整可能な支持脚を設け、かつ横ビーム上には前後方向に調整可能な伸縮ビームを具備した走行可能な横行サドルを配設し、伸縮ビームには下端に回転カッタを具備した伸縮可能なブームを設けた水中歩行式浚渫機を利用して、遠隔操作により各固定ビームと移動ビームを駆動させて浚渫機を水中で歩行させ、次に横行サドルを横ビーム上で走行させながら伸縮可能なビームを制御してブーム下端に設けた回転カッタによって前後左右に水底を掘削し、その際発生する掘削ずりはポンプにより水とともに排出して水底を浚渫することを特徴とし浚渫方法と浚渫機。
請求項(抜粋):
横ビームに回動可能な一対の固定ビームと、前後方向に移動可能な他の一対の移動ビームを配設し、各固定ビームと移動ビームの前後に上下に調整可能な支持脚を設け、かつ前記横ビーム上には前後方向に調整可能な伸縮ビームを具備した走行可能な横行サドルを配設し、該伸縮ビームには下端に回転カッタを具備した伸縮可能なブームを設けた水中歩行式浚渫機を利用して行なう浚渫方法において、遠隔操作により各固定ビームと移動ビームを駆動させて該浚渫機を水中で歩行させ、次いで前記横行サドルを横ビーム上で走行させながら前記伸縮可能なビームを制御して前記ブーム下端に設けた回転カッタによって前後左右に水底を掘削し、その際発生する掘削ずりはポンプにより水とともに排出することによって水底を浚渫することを特徴とした水中歩行式浚渫方法。
IPC (2件):
E02F 5/00 ,  E21B 7/124

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