特許
J-GLOBAL ID:200903059701795555
硬化性シリコーンゴム組成物
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
津国 肇 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-318091
公開番号(公開出願番号):特開平6-157914
出願日: 1992年11月27日
公開日(公表日): 1994年06月07日
要約:
【要約】【構成】 下記成分(A)〜(E)を含有する硬化性シリコーンゴム組成物。(A)アルケニル基を有するシロキシ単位を1分子中に少なくとも2個有するポリオルガノシロキサン(B)ケイ素原子に結合した水素原子を1分子中に少なくとも3個有するポリオルガノハイドロジエンシロキサンを、(A)のアルケニル基1個に対して同水素原子が0.5〜5.0個になるような量(C)白金系触媒を(A)に対して1〜1000重量ppm(D)ソルビタン脂肪酸エステル、ショ糖脂肪酸エステル及びグリセリン脂肪酸エステルから選ばれる1種以上を、(A)100重量部に対して3重量部以上(E)25°Cの粘度が50cP以上の脂肪族炭化水素を(A)100重量部に対して5〜100重量部【効果】 室温下でも数分程度で硬化するパテ状のもので、長期の保存安定性が優れるため、歯科用印象材として特に好適である。
請求項(抜粋):
下記の成分(A)、(B)、(C)、(D)及び(E)を含有することを特徴とする硬化性シリコーンゴム組成物。(A)式(I):(R1 )a (R2 )b SiO[4-(a+b)]/2 (I)(式中、R1 はアルケニル基を表し、R2 は脂肪族不飽和結合を含まない置換又は非置換の一価の炭化水素基を表す。aは1又は2を表し、bは0、1又は2を表し、かつa+bは1、2又は3である)で示される構成単位を1分子中に少なくとも2個有するポリオルガノシロキサン(B)式(II):(R3 )c Hd SiO[4-(c+d)]/2 (II)(式中、R3 は置換又は非置換の一価の炭化水素基を表す。cはO、1又は2を表し、dは1又は2を表し、かつc+dは1、2又は3である)で示される構成単位からなり、ケイ素原子に結合した水素原子を1分子中に少なくとも3個有するポリオルガノハイドロジェンシロキサンを、成分(A)のポリオルガノシロキサン中のR1 基1個に対してケイ素原子に結合した水素原子が0.5〜5.0個になるような量(C)白金系触媒を成分(A)に対して白金原子として1〜1000重量ppm となる量(D)ソルビタン脂肪酸エステル、ショ糖脂肪酸エステル及びグリセリン脂肪酸エステルから選ばれる1種以上を成分(A)100重量部に対して3重量部以上(E)25°Cにおける粘度が50cP以上の脂肪族炭化水素を成分(A)100重量部に対して5〜100重量部
IPC (4件):
C08L 83/07 LRQ
, C08K 5/01
, C08K 5/10
, C08L 83/05 LRP
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