特許
J-GLOBAL ID:200903059702367891

内燃機関の状態量推定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人プロスペック特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-004972
公開番号(公開出願番号):特開2005-201053
出願日: 2004年01月13日
公開日(公表日): 2005年07月28日
要約:
【課題】 PCV弁を通過するブローバイガスを考慮して吸気管圧力等の内燃機関の吸気に係わる状態量を精度良く推定すること。【解決手段】 この状態量推定装置(の吸気管モデルM5)は、スロットル弁下流吸気通路(吸気管内)の空気について質量保存則、及びエネルギー保存則等を適用することでスロットル弁下流吸気通路内の吸気圧力Pm(k)、吸気温度Tm(k)を逐次推定していく。かかる推定において、スロットル弁を通過してスロットル弁下流吸気通路に流入する空気量に相当するスロットル弁通過空気流量mt(k-1)、吸気弁を通過してスロットル弁下流吸気通路から流出するガス量に相当する吸気弁通過ガス流量mc(k-1)のみならず、PCV弁を通過してスロットル弁下流吸気通路に流入するブローバイガス量に相当するPCV弁通過ガス流量mpcv(k-1)(従って、ブローバイガスの質量、及びエネルギー)が考慮される。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
クランクケース内のブローバイガスをPCV弁を介してスロットル弁よりも下流のスロットル弁下流吸気通路内に還元するブローバイガス還元装置を備えた内燃機関に適用されるとともに、前記スロットル弁下流吸気通路内のガス圧力を含む同内燃機関の吸気に係わる状態量を推定する状態量推定手段を備えた内燃機関の状態量推定装置であって、 前記PCV弁を通過する前記ブローバイガスの流量であるPCV弁通過ガス流量を取得するPCV弁通過ガス流量取得手段を備え、 前記状態量推定手段は、少なくとも前記取得されたPCV弁通過ガス流量を利用して前記吸気に係わる状態量を推定するように構成された内燃機関の状態量推定装置。
IPC (2件):
F02D45/00 ,  F01M13/00
FI (4件):
F02D45/00 364D ,  F02D45/00 366E ,  F01M13/00 J ,  F01M13/00 K
Fターム (17件):
3G015BD28 ,  3G015CA06 ,  3G015FB02 ,  3G015FC00 ,  3G084BA00 ,  3G084BA04 ,  3G084CA05 ,  3G084DA04 ,  3G084DA10 ,  3G084DA25 ,  3G084EB08 ,  3G084EB12 ,  3G084EC04 ,  3G084FA02 ,  3G084FA07 ,  3G084FA20 ,  3G084FA38
引用特許:
出願人引用 (1件)

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