特許
J-GLOBAL ID:200903059707418273

ピペリジン誘導体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大野 彰夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-199775
公開番号(公開出願番号):特開平7-053519
出願日: 1993年08月11日
公開日(公表日): 1995年02月28日
要約:
【要約】【構成】1) 一般式【化1】[式中、Rは水素原子、C2 -C8 アルキレン基を示し、R1 は置換又は無置換C1 -C4 アルキルスルフォニル基;置換又は無置換C2 -C6 アルカノイル基を示し、R2 はC1 -C6 アルキル基;C3 -C6 アルケニル基;置換又は無置換C2 -C6 アルカノイル基;無置換または置換フェニル基;無置換または置換ベンゾイル基;無置換または置換ベンジル基を示し、R3 は水素原子、置換又は無置換C2 -C4 アルカノイル基を示し、置換又は無置換ベンゾイル基を示し、nは1又は2を示す。]で表わされるピペリジン誘導体及びその酸付加物【効果】上記化合物(I)は、重合体の光劣化に対する安定性、重合体よりの揮散性、重合体中の表面移行性及び重合体との相溶性がとくに優れており、高分子材料用光安定剤として有用である。
請求項(抜粋):
一般式【化1】[式中、Rは水素原子又はC2 -C8 アルキレン基を示し、R1 はC1 -C4アルキルスルフォニル基;ハロゲノC1 -C4 アルキルスルフォニル基;C2 -C6 アルカノイル基;又はハロゲノC2 -C6 アルカノイル基を示し、R2 はC1 -C6 アルキル基;C3 -C6 アルケニル基;C2 -C6 アルカノイル基;ハロゲノC2 -C6 アルカノイル基;ハロゲン原子、C1 -C6 アルキル基、C7-C9 アラルキル基、C1 -C4 アルコキシ基又は水酸基より選ばれた置換基を同一又は異なって1乃至3個有してもよいフェニル基;ハロゲン原子、C1 -C6 アルキル基、C1 -C4 アルコキシ基より選ばれた置換基を同一又は異なって1又は2個有してもよいベンゾイル基;又はハロゲン原子、C1 -C6 アルキル基、C1 -C4 アルコキシ基より選ばれた置換基を同一又は異なって1又は2個有してもよいベンジル基を示し、R3 は水素原子;C2 -C4 アルカノイル基;ハロゲノC2 -C4 アルカノイル基;又はハロゲン原子、C1 -C4 アルキル基、C1 -C4 アルコキシ基より選ばれた置換基を同一又は異なって1又は2個有してもよいベンゾイル基を示し、nは1乃至2を示す。但し、nは、Rが水素原子の場合に、1を示し、アルキレン基の場合に2を示す。]を有するピペリジン誘導体及びその酸付加物。
IPC (3件):
C07D211/58 ,  C08K 5/3435 KBH ,  C08K 5/3435 KFB

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