特許
J-GLOBAL ID:200903059707848723

車室内の換気制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 土橋 皓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-084436
公開番号(公開出願番号):特開平5-058150
出願日: 1991年03月26日
公開日(公表日): 1993年03月09日
要約:
【要約】【目的】 炎天下に駐車中の自動車へ乗る際の不快な熱気感を軽減すると共に、冷房装置の運転開始直後のクールダウン時間を短縮する点にある。【構成】 車室内乾球温度検出手段1での検出温度と車室内相対湿度検出手段2での検出湿度とから車室内空気エンタルピ演算手段6により車室内空気のエンタルピを算出する一方、外気乾球温度検出手段3での検出温度と外気相対湿度検出手段4での検出湿度とから外気エンタルピ演算手段7により外気のエンタルピを算出し、これら両方のエンタルピを換気制御手段8で比較して車室内空気エンタルピの方が大きいときに、駐車中の車室内に所定量の換気風量を導入するように制御した。
請求項(抜粋):
車室内の乾球温度を検出する車室内乾球温度検出手段と、車室内の相対湿度を検出する車室内相対湿度検出手段と、外気の乾球温度を検出する外気乾球温度検出手段と、外気の相対湿度を検出する外気相対湿度検出手段と、日射量検出手段と、上記車室内乾球温度検出手段により検出された車室内乾球温度および車室内相対湿度検出手段により検出された車室内相対湿度から車室内空気のエンタルピを算出する車室内空気エンタルピ演算手段と、外気乾球温度検出手段により検出された外気乾球温度および外気相対湿度検出手段により検出された外気相対湿度から外気のエンタルピを算出する外気エンタルピ演算手段と、それぞれ算出された車室内空気エンタルピと外気エンタルピとを比較し、車室内空気エンタルピの方が大きいときに駐車中の車室内に所定量の換気風量を導入する換気制御手段とを有することを特徴とする車室内の換気制御装置。
IPC (2件):
B60H 1/24 ,  F24F 7/007

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