特許
J-GLOBAL ID:200903059708288268

脈波検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川井 隆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-123073
公開番号(公開出願番号):特開2000-308639
出願日: 1999年04月28日
公開日(公表日): 2000年11月07日
要約:
【要約】【課題】 低消費電力で脈波を検出することができ、使用時間を延ばすことが可能な脈波検出装置を提供する。【解決手段】 超音波発信手段11から周波数10MHzの超音波f0を動脈2に発信し、周波数変調された反射波f1を超音波受信手段21で受信する。この反射波f1をFM検波後に脈拍数を表示する。超音波は、間欠動作制御手段12の間欠駆動により、10秒間発信させて脈拍数を実測し、その後50秒間停止する。実測停止中の脈拍数表示は、測定停止直前の実測値を代用表示する。超音波発信手段11を間欠駆動することで低消費電力とし、時計等の小型でバッテリ容量が小さい携帯装置であっても取り付けることが可能になり、かつ長時間使用が可能になる。また、体動検出部13と脈拍数変動判定部14で体動を検出した場合、10秒間の超音波の発信を再度開始する。
請求項(抜粋):
動脈に向けて超音波を発信する発信手段と、この発信手段から発信され前記動脈を流れる血液で反射された超音波を受信する受信手段と、少なくとも脈拍2拍以上の時間Tだけ超音波を発信する駆動と、超音波の発信を停止する駆動停止とを繰り返すように、前記発信手段を間欠駆動する間欠動作制御手段と、前記受信手段で受信された超音波から脈波に関する脈波情報を取得する脈波情報取得手段と、この脈波情報取得手段により取得された脈波情報を出力する出力手段と、を具備することを特徴とする脈波検出装置。
IPC (3件):
A61B 8/02 ,  A61B 5/0245 ,  A61B 8/06
FI (3件):
A61B 8/02 ,  A61B 8/06 ,  A61B 5/02 310 Z
Fターム (11件):
4C017AA10 ,  4C017AB02 ,  4C017AC23 ,  4C017BB02 ,  4C017BC06 ,  4C017FF19 ,  4C301DD03 ,  4C301DD10 ,  4C301EE18 ,  4C301HH52 ,  4C301KK27
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 超音波血流測定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-154374   出願人:松下電器産業株式会社
  • 脈拍計
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-036815   出願人:セイコー電子工業株式会社, セイコーエプソン株式会社
  • 脈波検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-123864   出願人:セイコーインスツルメンツ株式会社

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