特許
J-GLOBAL ID:200903059708469734

建設機械の油圧制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 高久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-316738
公開番号(公開出願番号):特開平5-149257
出願日: 1991年11月29日
公開日(公表日): 1993年06月15日
要約:
【要約】【目的】 エンジン回転数検出手段に異常が発生した場合に、エンジンに過負荷が作用することを防止する。【構成】 エンジン回転数設定スイッチ60でエンジン40の目標回転数Nsが設定され、エンジン回転数センサ90でエンジン40の実回転数Nrが、また圧力センサ100で油圧ポンプ10の吐出油圧Pがそれぞれ検出される。ポンプ制御部80は、エンジン回転数センサ90の正常時に、目標回転数Nsと実回転数Nrの偏差Ns-Nrおよび吐出油圧Pに基づいて油圧ポンプ10の吸収トルクを設定する。一方、異常検出部110でエンジン回転数センサ90の異常が検出された場合には、偏差Ns-Nrが予設定回転数と目標回転数Nsとの差に置換される。
請求項(抜粋):
エンジンで駆動される可変容量型油圧ポンプと、上記エンジンの目標回転数を設定する手段と、上記エンジンの実回転数を検出する回転数検出手段とを備え、上記目標回転数と上記実回転数の偏差および上記油圧ポンプの吐出油圧に基づいて、該油圧ポンプの吸収トルクを予設定値以下に設定する建設機械の油圧制御装置において、上記回転数検出手段の異常を検出する異常検出手段と、上記異常検出手段が上記回転数検出手段の異常を検出した場合に、上記偏差を予設定回転数と上記目標回転数との差に置換する手段とを備えることを特徴とする建設機械の油圧制御装置。
IPC (3件):
F04B 49/00 341 ,  E02F 9/24 ,  F15B 20/00

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