特許
J-GLOBAL ID:200903059708719510

分化した胎仔および成体ドナー細胞による核移植

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外9名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-530958
公開番号(公開出願番号):特表2001-512964
出願日: 1998年01月05日
公開日(公表日): 2001年08月28日
要約:
【要約】ドナー分化細胞核を、ドナー細胞を供給したものと同じ種の除核卵細胞へ移植することを含む改良された核移植法が提供される。得られた核移植ユニットは胎仔および産仔の作製による遺伝子型およびトランスジェニック遺伝子型の増殖に有用であり、ヒトアイソジェニック胚胚または幹細胞を含むアイソジェニックCICM細胞の作製に有用である。ドナー核分化細胞供給源は遺伝的に改変することができ、クローン増殖できるため遺伝的に操作されたまたはトランスジェニック哺乳動物胚、胎仔、産仔の作製が本方法により容易となる。
請求項(抜粋):
(i)望みの分化した哺乳動物細胞または分化した哺乳動物細胞核を、前期分化細胞または細胞核と同じ種の除核哺乳動物卵細胞へ、核移植(NT)ユニットの形成に適した条件下で挿入するステップ;(ii)得られた核移植ユニットを活性化するステップ;(iii)前期活性化核移植ユニットを2細胞発生期を越えるまで培養するステップ;および、(iv)前期培養NTユニットを前期NTユニットが胎仔へ発生するような宿主哺乳動物に移入するステップ、を含む、哺乳動物のクローニング方法。
IPC (15件):
A01K 67/02 ,  A61K 35/12 ,  A61P 1/18 ,  A61P 3/10 ,  A61P 9/00 ,  A61P 9/04 ,  A61P 13/02 ,  A61P 17/02 ,  A61P 21/00 ,  A61P 25/16 ,  A61P 25/28 ,  A61P 31/18 ,  A61P 35/00 ,  C12N 5/10 ,  C12N 15/09
FI (15件):
A01K 67/02 ,  A61K 35/12 ,  A61P 1/18 ,  A61P 3/10 ,  A61P 9/00 ,  A61P 9/04 ,  A61P 13/02 ,  A61P 17/02 ,  A61P 21/00 ,  A61P 25/16 ,  A61P 25/28 ,  A61P 31/18 ,  A61P 35/00 ,  C12N 15/00 A ,  C12N 5/00 B
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 核転移用の静止状態の細胞集団
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平9-509996   出願人:ロスリンインスティテュート(エジンバラ), ザミニスターオブアグリカルチャー,フィッシャリーズアンドフード, バイオテクノロジーアンドバイオロジカルサイエンセスリサーチカウンシル
引用文献:
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