特許
J-GLOBAL ID:200903059713589160
インタフェース変換回路
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
柿本 恭成
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-202913
公開番号(公開出願番号):特開2000-036734
出願日: 1998年07月17日
公開日(公表日): 2000年02月02日
要約:
【要約】【課題】 異なる電源電圧VSSのECL回路に対応することのできるインタフェース変換回路を提供する。【解決手段】 変換部30-1〜30-nの電源側のノードN2は、電源電圧VSS1(=-4.5V)を入力するための電源端子22に共通に接続されている。電源端子22には電圧降下用の抵抗器24を介して、電源電圧VSS2(=-5.2V)を入力するための電源端子23が接続されている。抵抗器24は、変換部30-1〜30-nに所定の電流が流れたときに、0.7Vの電圧降下を生じるような抵抗値に設定されている。従って、ECL2Aの電源電圧が-4.5Vであれば、電源端子22に-4.5Vの電源を接続すれば良い。また、ECL2Aの電源電圧が-5.2Vであれば、電源端子23に-5.2Vの電源を接続すれば良い。
請求項(抜粋):
ECL回路以外の論理回路からの出力信号が与えられ、該出力信号によって第1の電源電圧と第1のノードとの間の導通状態が制御されるスイッチ手段と、第2のノードと前記第1のノードとの間に接続され、該第1及び第2のノード間の電圧を一定値に保持するとともに、該第1のノードの電圧よりも所定の電圧だけ低い電圧にシフトしたシフト電圧を出力するレベルシフト手段と、第3のノードと前記第2のノードとの間に一定の電流を流す定電流手段と、前記第3のノードに接続され、前記第1の電源電圧よりも低い第2の電源電圧が入力されたときに、前記定電流手段に前記一定の電流を流す第1の電源端子と、前記第2の電源電圧よりも低い第3の電源電圧を入力するための第2の電源端子と、前記第3のノードと前記第2の電源端子との間に接続され、該第2の電源端子に前記第3の電源電圧が入力されたときに、該第3のノードの電圧を前記第2の電源電圧に等しくなるように降下させる電圧降下手段と、前記シフト電圧が与えられ、該シフト電圧のレベルに基づいてECL回路駆動用の出力信号を出力するECL回路駆動手段とを、備えたことを特徴とするインタフェース変換回路。
Fターム (8件):
5J056AA00
, 5J056AA22
, 5J056BB21
, 5J056DD12
, 5J056DD17
, 5J056DD18
, 5J056DD55
, 5J056FF08
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