特許
J-GLOBAL ID:200903059713821390
永久磁石式回転電機、それに用いる永久磁石の製造方法およびその製造方法を用いた永久磁石式回転電機の製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
深見 久郎
, 森田 俊雄
, 武藤 正
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-047587
公開番号(公開出願番号):特開2006-238565
出願日: 2005年02月23日
公開日(公表日): 2006年09月07日
要約:
【課題】 渦電流を低減し、かつ高出力を達成できる永久磁石式回転電機を簡易かつ低コストに実現する。【解決手段】 永久磁石は、焼結による収縮率が互いに異なる第1および第2の磁石用粉末20,30との混合物を圧縮成形して成る成形体を焼結した焼結体11からなる。成形体において、第1および第2の磁石用粉末20,30は、所定の方向に交互に堆積される。焼結体11は、収縮率が相対的に低い第2の磁石用粉末30の堆積部分にそれぞれ配される複数の間隙部12を含む。永久磁石に生じる渦電流は、間隙部12によって電気的に分断された複数の経路に分割される。その結果、単体の磁石で構成される永久磁石に対して渦電流に対する電気抵抗が高くなり、渦電流が低減される。また、スリットの加工処理が不要となるため、ロータに埋め込まれる永久磁石の占積率の向上および低コスト化を実現できる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ステータと、
各々が単一の磁極を構成する複数の永久磁石が埋め込まれ、前記ステータに対して回転自在に設けられたロータとを備え、
各前記複数の永久磁石は、焼結による収縮率が互いに異なる第1および第2の磁石用粉末と一体的に圧縮成形して成る成形体を焼結した焼結体からなり、
前記焼結体は、前記収縮率が相対的に低い前記第2の磁石用粉末の堆積部分に配される間隙部を含む、永久磁石式回転電機。
IPC (3件):
H02K 15/03
, H02K 1/27
, H02K 21/14
FI (5件):
H02K15/03 C
, H02K1/27 501A
, H02K1/27 501K
, H02K1/27 501M
, H02K21/14 M
Fターム (11件):
5H621GA04
, 5H621GA09
, 5H621HH01
, 5H621PP10
, 5H622AA03
, 5H622CA02
, 5H622CB02
, 5H622CB05
, 5H622PP10
, 5H622QA02
, 5H622QA10
引用特許:
出願人引用 (7件)
-
永久磁石モータ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-079803
出願人:トヨタ自動車株式会社
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永久磁石埋め込み同期電動機
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-141767
出願人:日産自動車株式会社
-
モータ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-364679
出願人:松下電器産業株式会社
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