特許
J-GLOBAL ID:200903059713924725

エンジンの出力制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 政喜 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-263909
公開番号(公開出願番号):特開平5-104991
出願日: 1991年10月11日
公開日(公表日): 1993年04月27日
要約:
【要約】【目的】 変速途中にニュートラル期間があるときだけ変速とカム切換とを同期させ、ニュートラル期間のないときは変速とカム切換を同期させないことにより、自動変速機側の変速制御を悪化させることなくトルクショックを抑制する。【構成】 カム切換機構74では、運転条件にもとづく通常時のカム切換要求を受けてカムを切換え、変速制御手段76ではギア位置の切換が判定されたとき選択されたギア位置となるように変速制御量を用いて変速制御を行う。一方、変速制御途中にニュートラル期間があるかどうかを判定手段77が運転条件から判定し、この判定結果より同期・非同期制御手段78がニュートラル期間があるときニュートラル期間内にカム切換が終了するように変速制御と前記運転条件にもとづく通常時のカム切換を同期させ、またニュートラル期間がないとき変速制御と前記運転条件にもとづく通常時のカム切換を非同期とする。
請求項(抜粋):
自動変速機を備える一方、出力特性の異なるカムプロフィルをもつ複数のカムと、運転条件に応じてカムの選択・切換を判定する手段と、カムの切換が判定されたときカム切換要求を出す手段と、このカム切換要求を受けて前記選択されたカムにより吸排気弁の少なくとも一方を駆動するようにカムを切換える機構と、運転条件に応じてギア位置の選択・切換を判定する手段と、ギア位置の切換が判定されたとき選択されたギア位置となるように変速制御量を用いて変速制御を行う手段とを備えるエンジンにおいて、前記変速制御途中にニュートラル期間があるかどうかを運転条件から判定する手段と、この判定結果よりニュートラル期間があるときニュートラル期間内にカム切換が終了するように変速制御と前記運転条件にもとづく通常時のカム切換を同期させ、またニュートラル期間がないとき変速制御と前記運転条件にもとづく通常時のカム切換を同期させない手段とを設けたことを特徴とするエンジンの出力制御装置。
IPC (4件):
B60K 41/06 ,  F01L 13/00 301 ,  F02D 13/02 ,  F02D 29/00

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