特許
J-GLOBAL ID:200903059716278506

ウレタン発泡成形用補強基布とその製造方法及び製品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 草野 浩一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-352486
公開番号(公開出願番号):特開平6-171002
出願日: 1992年12月11日
公開日(公表日): 1994年06月21日
要約:
【要約】【目的】 ウレタン発泡成形、特に、ウレタン発泡成形品の成形に際し、過度のウレタン含浸、充填を防ぐことにより、剛性の低下を防止し、更に異音発生をも防止し、適度のウレタン含浸、充填により成形品として必要なウレタンと基布の一体性を付与出来る車両用シート等のウレタン発泡成形用補強基布とその製造方法、それを用いた高性能の成形性ポリウレタン座席用クッション材を提供する。【構成】 型内発泡成形体を製造するに際し、目付20ないし100g/m2 で空隙率87ないし91%の緻密な不織布2と目付30ないし300g/m2 で空隙率90ないし94%の嵩高な不織布1とを積層し一体化し、緻密な不織布側に発泡性ウレタン液を供給し、前記緻密な不織布層内にウレタンを浸透させ発泡させて補強を行なうとともに、形成されるポリウレタンフォーム4と一体化せしめたウレタン発泡成形用補強基布とその製造方法及び成形性ポリウレタン座席用クッション材に構成するものである。
請求項(抜粋):
発泡ウレタンと接触する層は目付20ないし100g/m2で空隙率87ないし91%の緻密な不織布とし、コイルバネ等と接触する層は目付30ないし300g/m2 で空隙率90ないし94%の嵩高な不織布とし、これらを積層し一体化したことを特徴とするウレタン発泡成形用補強基布。
IPC (6件):
B32B 5/26 ,  B29C 39/10 ,  D04H 11/00 ,  B29K 75:00 ,  B29K105:04 ,  B29L 31:54

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