特許
J-GLOBAL ID:200903059717172159

バイオセンサ、対象物測定方法、バイオセンサ用カートリッジ及び不織布

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 森 哲也 ,  内藤 嘉昭 ,  崔 秀▲てつ▼
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-381076
公開番号(公開出願番号):特開2006-184250
出願日: 2004年12月28日
公開日(公表日): 2006年07月13日
要約:
【課題】 簡便かつ迅速に測定可能なバイオセンサを提供する。【解決手段】 分析器本体6に対して挿抜可能に構成されたカートリッジ5の内底面にセンサチップ1を設け、磁性体粒子Mgを含浸させた不織布46をセンサチップ1の対向位置に配置し、蓋45の開口部より試料溶液を滴下する。磁性体粒子Mgが試料溶液に溶解して、センサチップ表面1に落ち、さらに反応を行う。反応後、センサチップに磁場を印加し、未結合の磁性体粒子をセンサチップ1から遠ざけつつ、磁場の強度を検出することで測定対象物の分析が可能である。このようにすることで、磁性体粒子を別試料として用意するなどの手間もなく、簡便かつ迅速に分析を行うことができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
磁性体粒子の量を測定することで測定対象物を分析するバイオセンサにおいて、 前記反応槽内に配置され、前記測定対象物と特異的に結合する第1の分子受容体を表面に有する磁性体粒子と、 前記測定対象物を含む溶液を保持するための反応槽と、 前記反応槽に設置され、前記磁性体粒子の量を測定するセンサチップと、 を備え、 前記センサチップは、検知した磁場の強さに応じた出力値を出力する複数の磁場検知素子が2次元に配置されてなる磁気センサと、前記磁場検知素子の各々を選択する選択回路と、前記磁気センサの出力信号を増幅する増幅回路と、前記測定対象物と特異的に結合する前記磁気センサの表面に形成された第2の分子受容体と、を備えることを特徴とするバイオセンサ。
IPC (2件):
G01N 27/72 ,  G01N 33/543
FI (2件):
G01N27/72 ,  G01N33/543 541A
Fターム (8件):
2G053BA08 ,  2G053BB02 ,  2G053BC14 ,  2G053CA05 ,  2G053CB22 ,  2G053CB28 ,  2G053DB21 ,  2G053DB28
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 米国特許第5,981,297号明細書
  • 国際公開第03/67258号パンフレット
  • 国際公開第03/102546号パンフレット
審査官引用 (2件)

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