特許
J-GLOBAL ID:200903059718393345
通信装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-346225
公開番号(公開出願番号):特開2007-151046
出願日: 2005年11月30日
公開日(公表日): 2007年06月14日
要約:
【課題】より良好な伝送路推定速度および伝送路推定精度を実現する通信装置を得ること。【解決手段】本発明にかかる通信装置は、既知系列と当該既知系列と同一長のデータ系列とを含み、さらに、既知系列末尾およびデータ系列末尾の数シンボルをコピーして得られた信号系列がCP系列として挿入された信号、を繰り返し受信する通信装置であって、CP系列除去後の受信信号から周波数領域の既知系列およびデータ系列を生成する周波数領域変換器7と、周波数領域の既知系列およびデータ系列を等化する等化器8と、周波数領域の既知系列を用いてタップ係数系列を推定するタップ係数推定器12と、推定されたタップ係数系列を平滑化する平滑化器13と、を備える構成とした。【選択図】 図1-2
請求項(抜粋):
予め既知の信号系列(時間領域の既知系列)と、当該既知系列と同一長のデータ系列と、を含み、さらに、前記既知系列末尾およびデータ系列末尾の数シンボルをコピーして得られた信号系列がサイクリックプレフィックス(CP)系列として設定された信号(時間領域受信信号)、を繰り返し受信し、かつ、前記データ系列を等化する通信装置であって、
前記時間領域受信信号から前記CP系列を除去するCP除去手段と、
CP系列除去後の受信信号から周波数領域の既知系列およびデータ系列を生成する周波数領域信号生成手段と、
前記周波数領域の既知系列およびデータ系列を等化する等化手段と、
前記周波数領域信号生成手段が出力する周波数領域の既知系列、周波数領域の参照系列(既知系列と同一の系列)および前記等化手段が出力する周波数領域の既知系列を用いて、タップ係数系列を繰り返し推定するタップ係数推定手段と、
推定されたタップ係数系列に対して平滑化を行い、平滑化後のタップ係数系列を、前記データ系列を等化する際のタップ係数系列として出力する平滑化手段と、
を備え、
前記タップ係数推定手段は、タップ係数系列の推定処理に用いる、前記参照系列と前記等化手段が出力する既知系列との誤差信号系列を、周波数領域で算出することを特徴とする通信装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (11件):
5K004AA01
, 5K004BA02
, 5K004BD01
, 5K046AA05
, 5K046EE06
, 5K046EE37
, 5K046EE56
, 5K046EF02
, 5K046EF15
, 5K046EF46
, 5K046EF54
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