特許
J-GLOBAL ID:200903059718543380

注射針安全化処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-199706
公開番号(公開出願番号):特開2005-040154
出願日: 2003年07月22日
公開日(公表日): 2005年02月17日
要約:
【課題】アークを用いない省電力の注射針安全化処理装置。【解決手段】下向きにした注射針の先端を当接させる下電極と,僅か上の針に接した上電極とに電源を接続し,スイッチがオンの時間だけ注射針を先端から僅か上方までの短い部分に通電してジュール熱で針の融点以下に発熱させ,針先近傍に供給した低融点の被覆物を溶融させる。下電極に先端の尖っていない略円錐形の窪みが形成されて融解した被覆物を溜める働きをし,溶融した被覆物が針先近傍に固着し針の先端付近を安全に被覆する。アークを発生させないでジュール熱で溶融させ針先を封止して固着する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
注射針を定位置に固定する針固定用クランパと,電源の一方の端子に電気接続され針先を当接,通電させる下電極と,電源の他方の端子に電気接続された上電極とを備え,下電極と上電極との間に通電して通電区間部のジュール熱で被覆物を局部溶融し針先近傍を被覆物で被覆する注射針安全化処理装置において,下電極に凹部を具備し,アークを生じないで局部溶融させた被覆物を該凹部に溜めて,下電極を下方へ微寸法運動させて停止した位置で,所定の冷却時間の後に針先近傍に被覆物を固着させる事を特徴とした注射針安全化処理装置。
IPC (1件):
A61G12/00
FI (1件):
A61G12/00 W
Fターム (2件):
4C341LL13 ,  4C341LL24

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