特許
J-GLOBAL ID:200903059718558280
嵌合構造
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-264622
公開番号(公開出願番号):特開平7-121264
出願日: 1993年10月22日
公開日(公表日): 1995年05月12日
要約:
【要約】【目的】本発明は、電子機器の外部ケース等における、分割されたケースを繋ぎ止めるための嵌合構造に関し、容易な嵌合解除構造を、ケースの外観を損ねることなく提供する事にある。【構成】前面ケース3に設けられたツメ5a、後面ケース4に設けられた穴6aからなり、ツメ5aと穴6aの嵌合状態ではツメ5aの突出部がケース表面から見え、かつツメ5aの突出面がケース表面と同一面となる。嵌合はケース表面からツメ5aを押すことで容易に解除できる。また、ケースに放熱穴を設けている場合、ツメ5bと、放熱穴兼ツメ5bと嵌合する穴7a'により、ケースの外観を損ねることなく、上記同様ケース表面からツメ5bを押すことで容易に嵌合を解除できる。【効果】上記の構成により、保守等でケースを取り外す場合、容易な嵌合解除構造を、ケースの外観を損ねることなく提供できる。
請求項(抜粋):
電子機器の外部ケース等の嵌合構造において、一方の嵌合手段であるツメの係止部分を機器の外側方向に向け、他方の嵌合手段を機器の外側に貫通する穴として形成し、このツメを機器外部から前記貫通穴を通して直接押すことを可能にし、一方の嵌合手段であるツメの係止部分の形状は、他方の嵌合手段である穴の形状に一致させ、一方の嵌合手段である穴は機器内部の熱を逃がす事を目的とした放熱穴と連続的に形成することを特徴とする嵌合構造。
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