特許
J-GLOBAL ID:200903059718813565

半導体レーザ励起固体レーザ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-163614
公開番号(公開出願番号):特開平11-354864
出願日: 1998年06月11日
公開日(公表日): 1999年12月24日
要約:
【要約】【課題】 半導体レーザ励起固体レーザにおいて、効率の低下、横モードの悪化、大型化といった問題を招くことなく、半導体レーザへの戻り光によるノイズ発生を抑える。【解決手段】 固体レーザ媒質13と、それを励起する励起光としてのレーザビーム10を発する半導体レーザ11と、レーザビーム10を固体レーザ媒質13中において収束させる入射光学系12a,12bとを備えてなる半導体レーザ励起固体レーザにおいて、固体レーザ媒質13に向かうレーザビーム10と、固体レーザ媒質13の励起光入射端面13aで反射したレーザビーム10とが相異なる光路を進むように、半導体レーザ11を、入射光学系光軸Oに対して光出射軸が傾いた状態に配設する。そして、半導体レーザ11と固体レーザ媒質13との間に、該レーザ媒質13の励起光入射端面13aで反射したレーザビーム10を遮る遮光板31を設ける。
請求項(抜粋):
固体レーザ媒質と、この固体レーザ媒質を励起する励起光としてのレーザビームを発する半導体レーザと、この半導体レーザから発せられた前記レーザビームを、前記固体レーザ媒質中において収束させる入射光学系とを備えてなる半導体レーザ励起固体レーザにおいて、前記半導体レーザから前記固体レーザ媒質に向かうレーザビームと、該固体レーザ媒質の励起光入射端面で反射したレーザビームとが相異なる光路を進むように、この半導体レーザが、前記入射光学系の光軸に対して光出射軸が傾いた状態に配設された上で、前記半導体レーザと固体レーザ媒質との間に、該レーザ媒質の励起光入射端面で反射したレーザビームを遮る遮光板が設けられていることを特徴とする半導体レーザ励起固体レーザ。

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