特許
J-GLOBAL ID:200903059719197400

空気入りラジアルタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮本 泰一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-343977
公開番号(公開出願番号):特開平7-164817
出願日: 1993年12月17日
公開日(公表日): 1995年06月27日
要約:
【要約】【目的】 タイヤ成形時間の短縮をはじめ、高速操縦安定性、グリップ限界安定性、高速耐久力等を向上させる。【構成】 空気入りラジアルタイヤTにおいて、タイヤ半径方向内側にアラミドコードのベルトプライ3を積層し、その外側にアラミドコードまたはスチールコードのベルトプライ4を積層し、該内側のアラミドコードのベルトプライの両端部7を包み込むようにして外側に折り曲げて折り曲げ部9を形成するにあたり、該外側のベルトプライ4の両方の端域にわたる外面に、ナイロンコードをタイヤ周方向と平行にキャッププライ5を配設し、この両端部を内側ベルトプライ3で折り曲げて包み込む。
請求項(抜粋):
タイヤ周方向のほぼ直角に多数のコードを配列したカーカスと、該カーカスのクラウン部を覆うトレッドとの間に、タイヤ周方向に対して10〜30°の角度で多数のコードを配列したベルトプライの2枚を、コードの傾斜方向が相互に反対向きになるように積層した空気入りラジアルタイヤにおいて、タイヤ半径方向内側にアラミドコードのベルトプライを、その外側にアラミドコードまたはスチールコードのベルトプライを積層し、該内側のアラミドコードのベルトプライの両端部を上記外側のアラミドコードまたはスチールコードのベルトプライの両端部を包み込むようにして外側に折り曲げて折り曲げ部を形成するにあたり、少なくとも、該外側のベルトプライの両方の端域にわたる外面に、熱収縮性有機繊維コードをタイヤ周方向と平行に配列したキャッププライを配設するとともに、該キャッププライの端部を上記内側のベルトプライの折り曲げ部の内側に包み込んだことを特徴とする空気入りラジアルタイヤ。
IPC (2件):
B60C 9/18 ,  B60C 9/20

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