特許
J-GLOBAL ID:200903059724110037
電磁弁
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
富澤 孝 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-282198
公開番号(公開出願番号):特開平5-099362
出願日: 1991年10月02日
公開日(公表日): 1993年04月20日
要約:
【要約】【目的】 磁気枠に固定鉄心を嵌合した後に、樹脂をモールドして製造するソレノイドを有する電磁弁において、磁気枠と固定鉄心との間の密着性が良く、かつ天板部の断面積が大きく、従って、磁気抵抗の少ない電磁弁を提供すること。【構成】 磁気枠1の天板を磁気枠片4と磁気枠片16とを重ね合わせて構成し、かつ固定鉄心5によりかしめているので、固定鉄心5と磁気枠1との密着性を良くできていると同時に、磁気枠片4と磁気枠片16の天板部の密着性もよい。それにより、ソレノイド32全体の磁気抵抗を少なくできている。従って、少ない電流量で可動鉄心を強力に吸引でき、ポートの開閉による流体の切り替えを確実にかつ効率よく行うことができる。
請求項(抜粋):
コイルボビンの外周に導線が巻かれてなるコイルと、コイルの外周を囲んだ磁気枠と、コイルボビン孔の一端に嵌合される固定鉄心と、コイルボビン孔の他端にガイドスリーブを介して摺動可能に嵌合され、コイル通電時に固定鉄心に吸引される可動鉄心とを有するソレノイドと、該可動鉄心の駆動により開閉されて、ポートの連通を切り換える弁座とを有する電磁弁において、前記磁気枠がコ字状に折曲された一対の長方形状をなす強磁性金属板であって、前記金属板の端板が貫通孔である軸孔の位置を合わせた状態で互いに重合して天板を形成し、前記固定鉄心の小径部が前記軸孔に嵌合し、前記天板から突き出した部分をかしめることにより一組の天板を固着すると共に、前記金属板の他端板が突き合わされた状態で互いに隙間をもって底板を形成することを特徴とする電磁弁。
IPC (2件):
F16K 31/06 305
, H01F 7/16
引用特許:
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