特許
J-GLOBAL ID:200903059725778368

D-ソルビトールデヒドロゲナーゼ、その製造法、及び該酵素を用いたケトース類の製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田島 平吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-058249
公開番号(公開出願番号):特開平8-242850
出願日: 1996年02月22日
公開日(公表日): 1996年09月24日
要約:
【要約】【課題】 これまでに単離されたものと異なる、D-ソルビトールからL-ソルボースへの酸化を触媒する新規な酵素の提供。【解決手段】 D-ソルビトールからL-ソルボースへの酸化を触媒する精製形態におけるD-ソルビトールデヒドロゲナーゼは、分子量79,000±5,000の同族サブユニットから成る分子構造、ポリオール類に関する基質特異性、及び6.0〜7.0の至適pHを有する。該D-ソルビトールデヒドロゲナーゼは、グルコノバクテル又はアセトバクテル属に属する微生物、あるいは細胞中でD-ソルビトールデヒドロゲナーゼを生産することができるその突然変異体又は変異株を培養し、例えば細胞を破壊し、破壊細胞の無細胞抽出物から単離することにより、細胞からそれを単離することを含む方法により製造される。かくして単離されるD-ソルビトールデヒドロゲナーゼは、D-ソルビトールからL-ソルボースへの酸化を触媒するのに有用であり、後者はビタミンCの製造のための重要な中間体である。
請求項(抜粋):
D-ソルビトールのL-ソルボースへの酸化を触媒し且つ以下の理化学的性質:a)分子構造:79,000±5,000の分子量を有する同族(homologous)サブニットから成るb)基質特異性:ポリオール類に対して活性c)至適pH:6.0〜7.0を有することを特徴とする精製された形態のD-ソルビトールデヒドロゲナーゼ。
IPC (4件):
C12N 9/04 ,  C12P 19/02 ,  C12R 1:01 ,  C12R 1:02
FI (2件):
C12N 9/04 Z ,  C12P 19/02
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)
引用文献:
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