特許
J-GLOBAL ID:200903059728610379

通信端末における自動電源投入抑止装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小笠原 吉義 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-308813
公開番号(公開出願番号):特開平8-166838
出願日: 1994年12月13日
公開日(公表日): 1996年06月25日
要約:
【要約】【目的】 通信端末における自動電源投入抑止装置に関し,通信要求の検出時に有用な通信要求以外には電源投入を抑止することにより,不要な通信を極力回避し,電源の損失を最小限にすることを目的とする。【構成】 外部からの通信要求検出時に,電源制御部1の立ち上げ判定部11は,予め記憶した通信ID,識別アドレス,音声特徴,禁止時間等の判定情報と比較してその通信要求の有効/無効を判定し, 有効な場合にのみ電源投入/立ち上げ制御部15により,電源部5への電源投入信号を送り,本体装置6等の各部の電源をオンにする。
請求項(抜粋):
通信機能を有する端末であって,装置の動作を管理・制御する制御部と,外部との通信を行うためのインタフェースである通信部と,装置内のシステム全般に電源を供給するための電源部と,装置での電力消費を管理し消費される電力を最小化するためのパワーマネージメント機能を有する電源制御部とを有し,これらの各部をシステムバスで結合し,前記電源制御部により装置の電源がオフまたはスタンバイ状態であるときに,外部からの通信要求を検出することにより,電源をオン状態とし,システムの立ち上げを行う通信端末における自動電源投入抑止装置において,着信を許可するまたは許可しない通信IDを記憶する判定情報記憶部と,通信要求を検出したときに前記通信部にて受信した外部からの通信IDと,前記判定情報記憶部内の通信IDとを比較し,電源オンおよび装置の立ち上げをするか否かを判定する通信ID判定部と,前記通信ID判定部の判定結果により,前記電源部に対し前記制御部を含む装置への電源投入/立ち上げを指示する電源投入/立ち上げ制御部とを備えたことを特徴とする通信端末における自動電源投入抑止装置。
IPC (3件):
G06F 1/26 ,  G06F 15/00 310 ,  H04L 12/28
FI (2件):
G06F 1/00 334 G ,  H04L 11/00 310 B
引用特許:
審査官引用 (9件)
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