特許
J-GLOBAL ID:200903059731755540

ランジュバン型超音波振動子及びその圧電振動素子の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 喜多男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-054556
公開番号(公開出願番号):特開2003-259492
出願日: 2002年02月28日
公開日(公表日): 2003年09月12日
要約:
【要約】【課題】 組み付けが容易で整一な形状のランジュバン型超音波振動子及びその圧電振動素子の製造方法を提案する。【解決手段】本発明のランジュバン型超音波振動子1は、圧電振動素子20を、表裏面に電極23が形成された複数の圧電層22と、上下端位置に配せられる絶縁層21とを、積層して一体焼成して構成したものであるから、部品点数が少なく、組み付けが容易となる。また、圧電セラミックス材料からなる未焼成シート30の表裏面に、複数の電極を備えた電極パターン31を、各電極23が表裏で対置するように形成し、この未焼成シート30を各電極23が積層方向で一致するようにして複数積層し、さらにその上下端位置に絶縁層用の未焼成シート35を配設してから、電極23毎に積層方向に沿って切断して、これを一体焼成することにより圧電振動素子20を製造したものであるから、多数個取りをすることができ、量産に適する。
請求項(抜粋):
一対の金属製振動ブロックと、該振動ブロック間に挟持された複数の圧電素子を積層してなる圧電振動素子とを固定ボルトにより同軸状に組み付けてなるランジュバン型超音波振動子において、圧電振動素子が、表裏に電極が配設された複数の圧電層と、上下端位置に配せられる絶縁層とを積層して一体焼成してなり、かつ各圧電層が積層されてなる圧電積層部に二つの導通孔が形成され、各電極を両導通孔に対して交互一方に接続することにより各圧電層を電気的並列に接続してなる電気的接続手段を備えていることを特徴とするランジュバン型超音波振動子。
IPC (4件):
H04R 17/10 330 ,  H04R 31/00 330 ,  A61B 18/00 ,  A61C 17/00
FI (4件):
H04R 17/10 330 A ,  H04R 31/00 330 ,  A61C 17/00 J ,  A61B 17/36 330
Fターム (7件):
4C060JJ11 ,  5D019AA26 ,  5D019BB01 ,  5D019BB16 ,  5D019FF04 ,  5D019HH01 ,  5D019HH03

前のページに戻る