特許
J-GLOBAL ID:200903059731824746
ケーブル被覆層剥離装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
瀧野 秀雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-087389
公開番号(公開出願番号):特開平6-165332
出願日: 1986年02月19日
公開日(公表日): 1994年06月10日
要約:
【要約】【目的】 電線又は光ケーブルの出来るだけ広い範囲で、種々の直径寸法及び/又は段数の被覆層のストリッピング作業に使用でき、しかも被覆層切断の際電線又は光ケーブルを刃物のごく近くで半径方向に動かないように保持できる装置を提供することを目的とする。【構成】 挿入された電線又は光ケーブル用のストッパを備え、一方では固定クランプによりその縦位置に、他方では刃物のごく近くに配置した心出しチャックによりその半径方向の位置に電線又は光ケーブルを対称的に固定し、電線又は光ケーブルの被覆層を剥離するに際し、心出しチャックは少なくともその半径方向の移動径路の一部で、刃物の半径方向の移動径路から独立して動くことができ、弾性的に作用する装置により、半径方向に電線又は光ケーブルを押さえ、電線又は光ケーブルの軸の周囲を回転し得るストリッピング用刃物で被覆層の予め選択可能な半径位置に切り込ませ、電線又は光ケーブルの被覆層を剥離するようにした。
請求項(抜粋):
被覆を剥離する電線又は光ケーブルの軸に対して少なくとも一半径方向において心出しを行う2つの心出しチャックを備え、心出しチャックをストリッピング用刃物と独立して半径方向に移動自在とし、少なくともストリッピング用刃物の被覆層への切込み中に、心出しチャックを動かす手段によって、ストリッピング用刃物に近接した位置において、心出しチャックが電線又は光ケーブルに適合して載置され、かつ対称的に確実に固定されることを特徴とする電線又は光ケーブルの被覆層剥離装置。
IPC (2件):
H02G 1/12 301
, G02B 6/00 333
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