特許
J-GLOBAL ID:200903059733130598

内燃機関の燃料噴射制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-110750
公開番号(公開出願番号):特開平6-323182
出願日: 1993年05月12日
公開日(公表日): 1994年11月22日
要約:
【要約】【目的】主燃料噴射弁と該主燃料噴射弁の上流側に設けた副燃料噴射弁との噴射分担率を適正化し、始動時の噴射制御性を改善する。【構成】冷却水温度Twと始動からの経過時間とに基づいて副燃料噴射弁による噴射分担率Aを設定する(S3)。更に、燃料の重軽質に応じて副燃料噴射弁による噴射分担率Bを設定する(S4)。そして、前記分担率Aと分担率Bとから最終的な分担率DivTi を求め(S5)、該分担率に従って必要噴射量を主燃料噴射弁と副燃料噴射弁とに分けて噴射させる(S6,S7)。
請求項(抜粋):
機関の吸気ポート部に設けられた主燃料噴射弁と、該主燃料噴射弁よりも上流側に設けられた始動時用の副燃料噴射弁と、機関温度を検出する機関温度検出手段と、燃料性状を検出する燃料性状検出手段と、始動時に必要燃料量を前記主燃料噴射弁と副燃料噴射弁とに分けて噴射させる分担率を少なくとも前記機関温度検出手段で検出される機関温度及び前記燃料性状検出手段で検出される燃料性状に応じて設定する分担率設定手段と、該分担率設定手段で設定された分担率に応じて各燃料噴射弁がそれぞれに始動時に噴射供給すべき燃料噴射量を設定する噴射量設定手段と、該噴射量設定手段により設定された燃料噴射量に応じて前記主燃料噴射弁及び副燃料噴射弁をそれぞれに駆動制御する噴射制御手段と、を含んで構成されたことを特徴とする内燃機関の燃料噴射制御装置。
IPC (2件):
F02D 41/06 330 ,  F02D 41/34

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