特許
J-GLOBAL ID:200903059736096676

燃料電池システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件): 三好 秀和 ,  三好 保男 ,  岩▲崎▼ 幸邦 ,  栗原 彰 ,  川又 澄雄 ,  伊藤 正和 ,  高橋 俊一 ,  高松 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-051593
公開番号(公開出願番号):特開2004-259670
出願日: 2003年02月27日
公開日(公表日): 2004年09月16日
要約:
【課題】燃料電池スタックに供給する各種流体の圧力を検出または推定する手段を二重化することなく、最小の構成で圧力検出系の故障を検出する。【解決手段】コンプレッサ3を駆動するモータ4の消費電力とコンプレッサの回転速度に基づいて、制御用コンピュータ2の空気圧力推定部は、燃料電池スタック1に供給する空気の圧力Paを推定する。圧力センサ10は、燃料電池スタック1に供給する水素の圧力Pbを検出し、差圧センサ12は、空気圧力Paと水素圧力Pbとの圧力差DPabを検出する。制御用コンピュータ2は、PaとDPabの和と、Pbとの差αを計算し、αが所定範囲内ならば圧力検出系は正常と判定し、αが所定範囲外ならば、空気圧力推定部、圧力センサ10,差圧センサ12のいずれかが故障と判定する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
燃料ガス、酸化剤ガス、冷却媒体及び加湿用純水の内から少なくとも2種類の流体を燃料電池スタックに供給する経路を有する燃料電池システムにおいて、 前記複数種類の流体の内の第1の流体の圧力値を検出または推定して出力する第1圧力検出手段と、 前記複数種類の流体の内の第2の流体の圧力値を検出または推定して出力する第2圧力検出手段と、 第1の流体の圧力に対する第2の流体の圧力である圧力差を検出する圧力差検出手段とを備えて成り、 前記第1圧力検出手段の出力値に前記圧力差検出手段の検出値を加算した値と、前記第2圧力検出手段の出力値との比較結果に基づいて、第1圧力検出手段及び第2圧力検出手段及び前記圧力差検出手段の故障検出を行うことを特徴とする燃料電池システム。
IPC (1件):
H01M8/04
FI (3件):
H01M8/04 Z ,  H01M8/04 X ,  H01M8/04 Y
Fターム (9件):
5H026AA06 ,  5H027AA06 ,  5H027KK00 ,  5H027KK02 ,  5H027KK05 ,  5H027KK08 ,  5H027KK11 ,  5H027KK12 ,  5H027KK51

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