特許
J-GLOBAL ID:200903059738244532
分解性緩衝材の製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-184288
公開番号(公開出願番号):特開平5-329952
出願日: 1992年06月02日
公開日(公表日): 1993年12月14日
要約:
【要約】【目的】 生分解性樹脂を格別な化学発泡剤を要することなく、高発泡化にも対処し得て、発泡させることができる発泡及び賦形化の技術を提供する。【構成】 生分解性樹脂をその軟化点ないし融点程度に昇温させた際、同時に存在する水分を該樹脂中に無理矢理閉じ込めた状態にしておき、その加熱加圧下から急激に解放して内部に閉じ込めていた水分を一気に蒸発させ、該樹脂が粒体状であれば膨張粒体として、また流動状として押し出されてくれば膨化押出物として得た後、これら膨化粒体や膨化押出物を多数集合し、相互接触部位を接着したり、機械的に絡み合わせたり、最外郭を形状固化して閉じ込めたりして、全体を一体化して特定形状を付与し、もって、従来の発泡スチロール等の代替品として提供して、今や重要課題のゴミ公害を軽減する。
請求項(抜粋):
含水した生分解性樹脂の粒体を水蒸気と加圧状態下で接触させて該粒体をその軟化点ないし融点程度に昇温せしめる工程と、その加熱加圧状態から急激に解放して前記粒体を膨化せしめる工程と、これにより得た膨化粒体を多数集合させて全体を一体化せしめる工程とを有することを特徴とする分解性緩衝材の製造方法。
IPC (4件):
B29C 67/22
, B65D 81/04
, B29K 1:00
, B29K105:04
引用特許:
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