特許
J-GLOBAL ID:200903059740367854

ゴムロールの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 亮一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-233488
公開番号(公開出願番号):特開平11-070594
出願日: 1997年08月29日
公開日(公表日): 1999年03月16日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】芯金に熱可塑性離型剤を塗布する方法を発展させ、離型剤を常温で塗布することができ、ゴム層非形成部に付着したゴム層のみを剥離する際、ゴム層が途中でちぎれたり、離型剤が芯金上に残ることなく離型剤とともにゴム層を芯金から容易に剥離することができ、剥離後の洗浄を必要としないゴムロールの製造方法を提供することにある。【解決手段】本発明のゴムロールの製造方法は、芯金1のゴム層非形成部に、熱硬化性離型剤を塗布して離型剤層2を形成する工程、離型剤層2を設けた芯金1を押出機ダイス3に供給し、この芯金1と未加硫ゴム材料4とを共押出しして、芯金1の周囲に未加硫ゴム層5を形成する工程、この未加硫ゴム層5を加硫し硬化する工程、および離型剤層2とともに離型剤層2上の加硫ゴム層7のみを芯金1から剥離する工程を有し、前記離型剤2として、好ましくは、加熱硬化型のフッ素系離型剤が用いられる。
請求項(抜粋):
芯金のゴム層非形成部に、熱硬化性離型剤を塗布して離型剤層を形成する工程、離型剤層を設けた芯金を押出機ダイスに供給し、この芯金と未加硫ゴム材料とを共押出しして、芯金の周囲に未加硫ゴム層を形成する工程、この未加硫ゴム層を加硫し硬化する工程、および離型剤層とともに離型剤層上の加硫ゴム層のみを芯金から剥離する工程、を有することを特徴とするゴムロールの製造方法。
IPC (6件):
B29D 31/00 ,  B65H 3/06 330 ,  F16C 13/00 ,  G03G 15/02 101 ,  G03G 15/08 501 ,  G03G 15/16 103
FI (6件):
B29D 31/00 ,  B65H 3/06 330 E ,  F16C 13/00 B ,  G03G 15/02 101 ,  G03G 15/08 501 D ,  G03G 15/16 103
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • ゴムロールの製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-103447   出願人:信越ポリマー株式会社
  • 特開平2-141210
  • 特開昭59-157190

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