特許

J-GLOBAL ID：200903059741489961

帯状シートの穿孔装置

発明者： 福地 淳一
出願人/特許権者： 日本たばこ産業株式会社
代理人 (1件)： 鈴江 武彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-331603
公開番号（公開出願番号）：特開平5-138381
出願日： 1991年11月21日
公開日（公表日）： 1993年06月01日
要約：

【要約】【目的】 安定してシートに微細孔を高速穿孔可能な穿孔装置を提供するにある。【構成】 連続的に発生される集束性のレーザービームが回転多面体ミラー4で偏向されてfθレンズとしての機能を有する集光レンズ6を介して頂部で接合された2分割ミラー8に向けられる。2分割ミラー8の反射面がレーザービームによって走査されることから、レーザービームは、分離され、交互に他の2分割ミラー13、14に向けられる。各々の2分割ミラー13、14に向けられたレーザービームは、同様にその反射面で分離されてセグメントレーザービームとして集光レンズ15、16、17、18、19、20、21、22を介してチップペーパー27に向けて集光される。従って、セグメントレーザービームは、チップペーパー27をチップぺーパ27と等速同方向に所定範囲を走査し、焦点が合わされた状態でチップペーパ27上にセグメントレーザービームが集束されることとなる。従って、チップペーパ27には、真円の微細孔列が形成される。

請求項（抜粋）：

連続的にレーザービームを発生するレーザー発生源と、レーザービームを集束する第1の集束レンズと、集束性のレーザービームを偏向する回転多面体ミラーと、多面体ミラーからの偏向レーザービームで走査され、このレーザービームの走査に伴いこのレーザービームをセグメントビームに分離して反射するビーム分離ミラーと、分離ミラーからのセグメントレーザービームを帯状シートに集光する集光レンズ系と、及び回転多面体ミラーとビーム分離ミラーとの間に配置され、帯状シート上でのセグメントビーム走査領域を規制するとともに走査速度を一定に維持するレーザービームを集光する第2の集光レンズと、を具備することを特徴とする帯状シートの穿孔装置。

IPC (7件)：

B23K 26/00 330 ,  A24D 1/02 ,  A24D 3/02 ,  B23K 26/08 ,  D21H 27/00 ,  G02B 26/10 102 ,  A24C 5/14

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特公平2-025717
  
• 特開昭60-061190
  
• 特開昭51-075295