特許

J-GLOBAL ID：200903059741609312

電気二重層キャパシタ用繊維状炭素材料の製造法

発明者： 倉金 孝輔 ,  矢崎 文彦 ,  山口 達明
出願人/特許権者： 矢崎 文彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2004-378034
公開番号（公開出願番号）：特開2006-156918
出願日： 2004年11月30日
公開日（公表日）： 2006年06月15日
要約：

【課題】 活性炭はすでに多くの分野で有用な材料として使われているが、それは賦活によって単に表面積を大きくすることだけに技術的な検討が加えられただけであって、電気二重層キャパシタ用として検討されていない。すなわち、単位当たり表面の静電容量の向上した繊維状活性炭の製造法の提供。【解決手段】 表面の静電容量を向上させるための手段として第一に賦活方法のうちアルカリ賦活が最適であり、第二として活性炭の表面酸化を行い、とくに過硫酸アンモニウム水溶液のような液相で酸化することによって含酸素官能基とくにカルボキシル基やフェノール性水酸基などの陽イオン交換容量の大きい高容量化電気二重層キャパシタ用繊維状活性炭を製造することを特徴とする。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

繊維状炭素材を繊維状のまま賦活して比表面積、細孔構造、含酸素官能基を増大させるとともに出来た細孔に対して電解液をより高度に浸透させることができるようにするために、表面を酸化して表面の含酸素官能基を発達させた高容量化電気二重層キャパシタ用繊維状炭素材料の製造法

IPC (3件)：

H01G 9/058 ,  C01B 31/08 ,  D01F 9/14

FI (3件)：

H01G9/00 301B ,  C01B31/08 A ,  D01F9/14 513

Fターム (17件)：

4G146AA06 ,  4G146AB06 ,  4G146AC09B ,  4G146AC19B ,  4G146AD24 ,  4G146BA01 ,  4G146BA42 ,  4G146BC33B ,  4G146BC37B ,  4G146BD05 ,  4G146BD10 ,  4L037AT13 ,  4L037AT18 ,  4L037CS06 ,  4L037PA46 ,  4L037PC05 ,  4L037UA04