特許
J-GLOBAL ID:200903059743715039

プロセッサ間のデータ転送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹岡 茂 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-073456
公開番号(公開出願番号):特開平5-233523
出願日: 1992年02月25日
公開日(公表日): 1993年09月10日
要約:
【要約】【目的】 主プロセッサとグラフィックス・プロセッサのようなプロセッサ間の高速なデータ転送を提供する。【構成】 DMA転送を行うデータ転送コントローラが転送用バッファの管理を行い、主プロセッサは転送の前に、データ転送コントローラに設定された主プロセッサからデータを転送用バッファ書き込む位置の位置情報を読み込み、この位置情報が正しければ転送用バッファにデータを書き込み、正しくなければ転送用バッファの空きを待ち合わせるため停止する。データ転送コントローラは主プロセッサにより前記位置情報が読み込まれると新たな位置情報を計算して更新し、更新したことを主プロセッサに知らせ、停止状態を解除させる。同時にデータ転送コントローラは転送用バッファにデータがあればデータをグラフィックス・プロセッサに転送する処理を繰り返す。
請求項(抜粋):
第1のプロセッサから転送用バッファを介しての第2のプロセッサへのデータの転送を制御するデータ転送装置であって、第1のプロセッサから転送されるデータ列を記憶する転送用バッファ内の位置を指定しかつ第1のプロセッサがデータ転送を開始するとき読み出す位置情報を蓄積する手段と、第1のプロセッサが読み出した前記位置情報が不正な値であるとき第1のプロセッサが停止状態に入ったことを指示する特定の値が第1のプロセッサによりセットされる手段と、第1のプロセッサによる前記位置情報の読み出しに応じて前記位置情報の更新を行なう手段と、前記位置情報の更新が行なわれたとき前記特定の値がセットされていれば第1のプロセッサの停止状態を解除すべく第1のプロセッサに指示する手段を備え、前記位置情報が不正な値でないとき第1のプロセッサから転送用バッファに転送されたデータを第2のプロセッサへ転送するようにしたことを特徴とするデータ転送装置。
IPC (2件):
G06F 13/28 310 ,  G06F 15/16 310

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