特許
J-GLOBAL ID:200903059748016112

車軸部品の圧入装置およびこれを用いる車輪の圧抜き装置ならびに車軸部品の圧抜き装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 生形 元重 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-293935
公開番号(公開出願番号):特開平8-132806
出願日: 1994年11月01日
公開日(公表日): 1996年05月28日
要約:
【要約】【目的】 車軸部品の圧入および圧抜き作業を自動化する。【構成】 車軸8を軸方向に水平に押圧するプレスシリンダ1と、該プレスシリンダの前方に対向設置され、中央部に前記押圧された車軸8を通す貫通孔5aを備えたプレス荷重受け金具5との間に、車軸8および車軸部品9を固定し、かつプレスシリンダ1の軸延長線A上に位置決める台車式の位置決め装置10を設けてなる車軸部品の圧入装置。前記プレスシリンダ1の上下に、先端が位置決め装置10に固定された車軸8の車輪9に係合する爪4に形成された車輪圧抜きアーム41 ,42 を突設してなる車輪の圧抜き装置。プレス荷重受け金具5の両側へ延出する対の支持アーム211 ,212 に部品23付き車軸8を支持し、かつ該車軸の部品23が金具5の前面に当接するように車軸8を金具5の貫通孔5a内に案内する台車式の位置決め装置18を、プレス荷重受け金具5の側方に設けてなる車軸部品の圧抜き装置。
請求項(抜粋):
ロッド(1′) の伸長により車軸(8) を軸方向へ水平に押圧するプレスシリンダ(1) 。上記プレスシリンダの前方に対向配置され、中央部に前記プレスシリンダにて押圧された車軸(8) を通す貫通孔(5a)を備えるとともに、側部に上記貫通孔に通じる開口(5b)を備えるプレス荷重受け金具(5) 。前記プレスシリンダ(1) とプレス荷重受け金具(5) との間に設置され、この間を往復移動する下段台車(10a) と、下段台車上を下段台車の移動方向と直交方向に往復移動する台車であって、そのプレス荷重受け金具(5) と対向する側部上面に、車軸に圧入しようとする車軸部品(9) を保持し、かつ該車軸部品の孔中心をプレス荷重受け金具の貫通孔(5a)中心高さに一致させる芯出しガイド機構(13)を備えた中段台車(10b) と、中段台車上を中段台車の移動方向と直交方向に往復移動する台車であって、その上面に水平回転盤(15)を備え、かつ該回転盤上に、車軸(8) を水平に支持し、固定する一対の支持台(161)(162)を、高さ調節可能に備えた上段(10c) とよりなり、上記支持台(161)(162)上に固定した車軸(8) をプレスシリンダ(1) の軸延長線(A) 上に位置決めする装置(10)。とで構成されることを特徴とする車軸部品の圧入装置。

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