特許
J-GLOBAL ID:200903059748283587
シート分離搬送装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
柏木 明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-350542
公開番号(公開出願番号):特開平11-184171
出願日: 1997年12月19日
公開日(公表日): 1999年07月09日
要約:
【要約】【課題】 積層シート群の上面シートを静電気力で1枚ずつ吸着分離するとき、湿度条件が変化しても吸着分離を確実に行えるようにする。【解決手段】 積層シート群BOの最上部に位置する上面シートS1を静電気力による吸着力で吸着保持するとともにこの上面シートS1を積層シート群BOの2枚目以降のシートから分離する吸着分離手段30と、この吸着分離手段30を移動させる駆動手段31と、吸着分離手段30により分離された上面シートS1を搬送するシート搬送手段32とを有する。吸着分離手段30を上面シートS1に接触させ、所定の停止時間停止させることにより、吸着力を上面シートS1のみに作用させる。さらに、この停止時間を使用環境、特に、湿度に応じて変えることにより、使用環境が変化した場合でも、吸着力を上面シートS1のみに作用させ、上面シートS1の吸着分離を確実に行う。
請求項(抜粋):
積層シート群の最上部に位置する上面シートを静電気力を用いて吸着保持するとともにこの上面シートを積層シート群の2枚目以降のシートから分離する吸着分離手段と、この吸着分離手段を移動させる駆動手段と、前記吸着分離手段により分離された前記上面シートを搬送するシート搬送手段とを備え、前記駆動手段は、前記吸着分離手段を前記上面シートの先端側からこの上面シートの上面に接触する所定位置に移動させ、その所定位置で前記吸着分離手段を所定の停止時間停止させ、その停止時間経過後に前記吸着分離手段をシート分離方向に移動させるシート分離搬送装置において、前記吸着分離手段を前記上面シートに接触させた位置で停止させる停止時間を使用環境に応じて変えるようにしたことを特徴とするシート分離搬送装置。
IPC (4件):
G03G 15/00 107
, B41J 13/00
, B42D 9/04
, B65H 3/18
FI (4件):
G03G 15/00 107
, B41J 13/00
, B42D 9/04 Z
, B65H 3/18
引用特許:
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