特許
J-GLOBAL ID:200903059750485324

スぺクトラム拡散通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-220274
公開番号(公開出願番号):特開平11-112472
出願日: 1998年08月04日
公開日(公表日): 1999年04月23日
要約:
【要約】【課題】 同一無線エリア内もしくはその周辺に止まっているときのパイロット信号の同期捕捉を高い確率で短時間に行えるようにしたスぺクトラム拡散通信装置を提供する。【解決手段】 スぺクトラム拡散通信装置には、サーチ受信機23に設けられたPN周期保持カウンタ234が含まれている。電源オフ期間中にPN符号の位相情報をこのカウンタ234で保持しておき、電源再投入時のパイロット信号の同期捕捉時に、上記保持されている位相情報をもとに求めた位相を中心として予め設定したサーチ幅でパイロット信号の同期捕捉動作を行う。
請求項(抜粋):
基地局との間で、周期性を有しかつ無線エリアごとに異なるオフセット値が設定された拡散符号によりディジタル信号をスぺクトラム拡散して伝送するスぺクトラム拡散通信装置において、前記基地局により送信されたパイロット信号に対する同期捕捉期間中に、拡散符号をその位相を所定量ずつシフトすることにより複数のショート符号を発生する拡散符号発生手段と、このパイロット信号のショート符号と前記発生された各ショート符号との相関をもとに前記パイロット信号を同期捕捉し、前記パイロット信号のショート符号と前記発生されたショート符号が同期した時に、前記拡散符号のタイミング情報を識別する信号検索手段と、前記識別されたタイミング情報を電源断期間中に保持し、電源再投入時に前記保持された情報をもとに前記拡散符号発生手段による拡散符号の発生開始位相を制御する位相保持手段とを具備したことを特徴とするスぺクトラム拡散通信装置。
IPC (3件):
H04J 13/04 ,  H04Q 7/36 ,  H04L 7/00
FI (3件):
H04J 13/00 G ,  H04L 7/00 C ,  H04B 7/26 105 A

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