特許
J-GLOBAL ID:200903059750645186

ラベルスイッチングパス設定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-052951
公開番号(公開出願番号):特開2002-261803
出願日: 2001年02月27日
公開日(公表日): 2002年09月13日
要約:
【要約】【課題】 現用パスと予備パス、あるいは予備パスと予備パスの間で帯域を共用可能とし、ネットワーク全体で帯域の有効利用を可能にすること。【解決手段】 ラベル要求メッセージLR1に示された新規設定パスLSP3の要求帯域Cと、このパスLSP3の設定経路上に既存の既存パスLSP1の帯域合計Dとの和が、当該経路の閾値Thを越えた場合に、新規設定パスLSP3が帯域共用可能であることを条件に既存パスLSP1の中から帯域共用可能、かつ他のパスとの帯域共用数が予め設定した上限値を下回り、さらに新規設定パスLSP3との組み合せが予備パスと予備パス、もしくは現用パスと予備パスとなるものを抽出し、これら抽出した既存パスLSP1に割り当てられた割当帯域の合計Bが新規設定パスLSP3の要求帯域C以上となった場合に抽出した既存パスLSP1を帯域共用パスとして選択する。
請求項(抜粋):
上流側ノードから下流側ノードに向けて送信したラベル要求メッセージに含まれる情報要素に従って該下流側ノードで帯域を確保するとともに、データ転送に使用するラベルを割り当て、この割り当てたラベル情報を含むラベルメッセージを上流側ノードに返送することにより、これら上流側ノードと下流側ノードとの間にラベルスイッチングパスを設定する方法において、ラベル要求メッセージに示された新規設定パスの要求帯域と、該新規設定パスの設定経路上に既に存在する既存パスの帯域合計との和が、当該経路に対して予め設定された所定の閾値を越えた場合に、前記新規設定パスが帯域共用可能であることを条件に、前記既存パスの中から帯域共用可能、かつ他のパスとの帯域共用数が予め設定した所定の上限値を下回り、さらに当該新規設定パスとの組み合せが予備パスと予備パス、もしくは現用パスと予備パスとなるものを抽出し、これら抽出した既存パスに割り当てられた割当帯域の合計が前記新規設定パスの要求帯域以上となった場合に当該抽出した既存パスを帯域共用パスとして選択することを特徴とするラベルスイッチングパス設定方法。
Fターム (5件):
5K030GA11 ,  5K030HA08 ,  5K030HC01 ,  5K030HD03 ,  5K030LB05

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