特許
J-GLOBAL ID:200903059751291990

プリントヘッド及び露光量補正方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-357617
公開番号(公開出願番号):特開2002-356007
出願日: 2001年11月22日
公開日(公表日): 2002年12月10日
要約:
【要約】【課題】 近隣の記録素子による重畳の影響を含めて、露光エネルギ分布のムラを補正する。【解決手段】 LPHの全点灯時(全てのLED66を点灯)の光プロファイルを測定し、この全点灯時の光プロファイルにおいて、所定の閾値(低濃度用閾値、高濃度用閾値)を超える露光エネルギ量を平坦化するように補正データを決定する。すなわち、全点灯時の光プロファイルを用いることで、各LED66だけでなく、当該LED66の周辺のLEDからの影響も考慮して、補正データを決定する。また、濃度に応じて、複数の補正データ(低濃度用と高濃度用の2つ)を用意しておき、画像形成装置における画像形成時に、注目画素近傍領域(注目画素とその周辺画素)の画像濃度に応じて補正データを選択し、光量調整を行う。
請求項(抜粋):
感光体を露光することで画像を形成するために用いられ、複数の発光素子がライン状に配列されたプリントヘッドであって、少なくとも互いに影響し合う複数の発光素子を点灯させたときの露光量分布に基づいて、且つ、相対的高濃度及び低濃度の少なくとも2種類の画像濃度に応じて、予め設定された前記発光素子各々に対する複数の補正データを記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶されている補正データの中から、前記発光素子近傍の画像濃度に応じて、前記補正データを選択する選択手段と、前記選択手段によって選択された前記補正データに基づいて、前記発光素子の露光量を補正する補正手段と、を有することを特徴とするプリントヘッド。
IPC (3件):
B41J 2/44 ,  B41J 2/45 ,  B41J 2/455
Fターム (5件):
2C162AE14 ,  2C162AE28 ,  2C162AE47 ,  2C162AF20 ,  2C162AF21
引用特許:
審査官引用 (13件)
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