特許
J-GLOBAL ID:200903059751895160

コード型草刈機の刈刃装置における手動式コード繰出し機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-197109
公開番号(公開出願番号):特開2006-014686
出願日: 2004年07月02日
公開日(公表日): 2006年01月19日
要約:
【課題】手動でのコードの繰出し作業を容易にする。【解決手段】ボビン18には円周連動域Pで各連動凸部21と各連動凹部22とを交互に並設するとともに円周解除域Q,Rで各ストッパ凸部23,25と各ストッパ凹部24,26とを交互に並設している。回転ケース4に支持した手動操作体28で連動凸部29,30は連動凹部22に係入される連動状態Mとストッパ凹部24,26に係入される解除状態Nとを取る。連動凸部29,30が連動状態Mで連動凸部21と係合して回転ケース4とボビン18とが互いに連動して正回転する。回転ケース4及びボビン18の停止状態において、連動凸部29,30が解除状態Nで連動凸部21から外れてボビン18の逆回転向きXBへの回転を許容し、連動凸部29,30が解除状態Nでストッパ凸部23,25に当接するまで、または、連動状態Mで連動凸部21に当接するまで、コード19,20をボビン18から繰り出す。【選択図】図4
請求項(抜粋):
コードが巻かれるボビンの端面にはボビンの回転中心線を中心とする円周連動域で複数の連動凸部とこの各連動凸部間の連動凹部とを交互に並設し、 駆動源により正回転向きへ回転する回転ケースの内側には回転ケースの回転中心線を中心とする周方向に沿って設けた周壁部で外部操作可能な手動操作体を回転ケースの回転中心線に対し直交する半径方向へ移動可能に支持し、この手動操作体に設けた連動凸部は、手動操作体の移動操作に伴い、前記ボビンの連動凹部に係入される連動状態と、このボビンの連動凹部から外れる解除状態とを取り、 前記手動操作体の連動凸部が前記連動状態で回転ケースの回転によりボビンの連動凸部を正回転向きへ押してボビンを正回転向きへ回転させ、 前記回転ケース及びボビンの停止状態において、手動操作体の連動凸部が前記解除状態でボビンの連動凸部から外れて回転ケースに対するボビンの逆回転向きへの回転を許容し、手動操作体の連動凸部が前記連動状態でボビンの連動凸部に当接するまでコードの先端部を所定寸法ずつ手でボビンから回転ケースの外側へ繰り出すことができる ことを特徴とするコード型草刈機の刈刃装置における手動式コード繰出し機構。
IPC (2件):
A01D 34/73 ,  A01D 34/68
FI (2件):
A01D34/73 104 ,  A01D34/68 A
Fターム (4件):
2B083AA02 ,  2B083BA02 ,  2B083CA12 ,  2B083CB07
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 実公平2-38号公報
  • 特開平3-160917

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