特許
J-GLOBAL ID:200903059754400145

ハロゲン化銀写真感光材料及びその処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-203127
公開番号(公開出願番号):特開2001-033905
出願日: 1999年07月16日
公開日(公表日): 2001年02月09日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 超硬調で高精細やFMスクリーニング適性に優れ、黒ポツが少なく、また感光材料を低補充で大量に処理した後や、迅速処理した際にも感度変動が小さく、かつ黒ポツ、残色劣化、また汚れの少ないハロゲン化銀写真感光材料及びその処理方法の提供。【解決手段】 ?@支持体上にハロゲン化銀乳剤層と非感光性親水性コロイド層を有するハロゲン化銀写真感光材料において、一般式(H1)などで表わされるメチン化合物を含有する。?A上記?@の感光材料がヒドラジン誘導体を含有する。?B上記?@、?Aにおいて、支持体上乳剤層を有する側のゼラチン総量が0.5〜3.0g/m2。?C上記?@〜?Bの感光材料を現像補充量30〜150ml/m2、定着補充量50〜300ml/m2で処理する処理方法。
請求項(抜粋):
支持体上に少なくとも1層のハロゲン化銀乳剤層と少なくとも1層の非感光性親水性コロイド層を有するハロゲン化銀写真感光材料において、下記一般式(H1)、(H2)又は(H3)で表わされるメチン化合物の少なくとも1種を含有することを特徴とするハロゲン化銀写真感光材料。一般式(H1)【化1】〔式中、Z1はチアゾリン環を形成するのに必要な原子群を表わす。V1及びV2は各々、無置換若しくは置換基を有する脂肪族基、又は無置換若しくは置換基を有する芳香族基を表す。L1、L2、L3及びL4は各々メチン基を表す。M1は電荷を中和するのに必要な対イオンを表し、n1は分子内の電荷を中和するのに必要な0以上の数を表す。〕一般式(H2)【化2】〔式中、Z11はチアゾリン環を形成するのに必要な原子群を表わす。V11及びV12は各々、無置換若しくは置換基を有する脂肪族基、又は無置換若しくは置換基を有する芳香族基を表し、V11及びV12で表される基の少なくとも1つは、カルボキシル基又はスルホ基が少なくとも1つ置換した、脂肪族基又は芳香族基を表す。L11、L12、L13及びL14は各々メチン基を表す。M11は電荷を中和するのに必要な対イオンを表し、n11は分子内の電荷を中和するのに必要な0以上の数を表す。〕一般式(H3)【化3】〔式中、Z21はチアゾリン環を形成するのに必要な原子群を表わす。V21及びV22は各々、カルボキシル基又はスルホ基が少なくとも一つ置換した、脂肪族又は芳香族基を表す。L21、L22、L23及びL24は各々メチン基を表す。M21は電荷を中和するのに必要な対イオンを表し、n21は分子内の電荷を中和するのに必要な0以上の数を表す。〕
IPC (6件):
G03C 1/22 ,  G03C 1/06 501 ,  G03C 5/26 ,  G03C 5/26 520 ,  G03C 5/31 ,  G03C 5/395
FI (6件):
G03C 1/22 ,  G03C 1/06 501 ,  G03C 5/26 ,  G03C 5/26 520 ,  G03C 5/31 ,  G03C 5/395
Fターム (11件):
2H016AA01 ,  2H016AC00 ,  2H016BA00 ,  2H016BC00 ,  2H016BD00 ,  2H016BD02 ,  2H016CA04 ,  2H023AA00 ,  2H023CA08 ,  2H023CD15 ,  2H023DB00

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