特許
J-GLOBAL ID:200903059754679816
複合コンデンサ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
阿部 美次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-058961
公開番号(公開出願番号):特開平7-272975
出願日: 1994年03月29日
公開日(公表日): 1995年10月20日
要約:
【要約】【目的】貫通形コンデンサと通常形コンデンサとを一体化し、フィルタ特性を向上させる。【構成】通常形コンデンサC1の電極11は一端縁が誘電体層13の長さ方向Xの一辺aに導出されており、電極12は一端縁が誘電体層13の幅方向Yの一辺cまたはdに導出されている。貫通形コンデンサC2の電極21は幅方向Yの一端縁が誘電体層23の幅方向Yの一辺cまたはdに導出され、電極21は長さ方向Xの両端が誘電体層23の長さ方向Xの両辺a及びbに導出されている。端子電極31は、通常形コンデンサC1の電極11と、貫通形コンデンサC2の電極22の一辺とに導通している。端子電極32は、貫通形コンデンサC2に設けられた電極22の他辺に導通している。端子電極33または34は通常形コンデンサC1の電極12と、貫通形コンデンサC2の電極21とに導通している。
請求項(抜粋):
少なくとも1つの通常形コンデンサと、少なくとも1つの貫通形コンデンサと、複数の端子電極とを含む複合コンデンサであって、前記通常形コンデンサ及び前記貫通形コンデンサのそれぞれは、少なくとも一対の電極を有し、互いに重ね合わされており、前記通常形コンデンサは、前記電極が誘電体層を介して互いに対向しており、前記電極面に長さ方向及び幅方向を想定したとき、前記電極の一方は長さ方向の一端縁が前記誘電体層の長さ方向の一辺に導出されており、前記電極の他方は幅方向の少なくとも一端縁が前記誘電体層の幅方向の一辺に導出されており、前記貫通形コンデンサは、前記電極が誘電体層を介して互いに対向しており、前記電極面に長さ方向及び幅方向を想定したとき、前記電極の一方は幅方向の少なくとも一端縁が前記誘電体層の幅方向の少なくとも一辺に導出され、前記電極の他方は長さ方向の両端が前記誘電体層の長さ方向の両辺に導出されており、前記端子電極は、少なくとも前記幅方向の前記一辺と、前記誘電体層の長さ方向の両辺とにそれぞれ設けられ、長さ方向の一辺に設けられた端子電極は、前記通常形コンデンサに設けられた前記電極の一方と、前記貫通形コンデンサに設けられた前記電極の他方の一端とに導通しており、長さ方向の他辺に設けられた端子電極は、前記貫通形コンデンサに設けられた前記電極の他方の他端に導通しており、幅方向の少なくとも一辺に設けられた端子電極は前記通常形コンデンサに設けられた前記電極の他方と、前記貫通コンデンサに設けられた前記電極の一方とに導通している複合コンデンサ。
IPC (3件):
H01G 4/38
, H01G 4/30 301
, H01G 4/35
FI (2件):
H01G 4/38 A
, H01G 4/42 331
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