特許
J-GLOBAL ID:200903059756506978

セル遅延シミュレーション装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-348772
公開番号(公開出願番号):特開平6-205032
出願日: 1992年12月28日
公開日(公表日): 1994年07月22日
要約:
【要約】【目的】 ATMによって端末間の通信を行う時に、交換機を複数通過することによる通信品質への影響のシミュレーションを直接ハードウェアを端末間に挿入することにより、実際に即したシミュレーションを行う。【構成】 通信を行う端末間にシミュレーション用の専用のハードウェアを挿入し、そのハードウェアに制御用のコンソールを接続する。コンソールから廃棄及び遅延に関するパラメータを該ハードウェアに設定し、該ハードウェアでは端末から受信したセルの順序を保証しつつ、それらのパラメータに従った廃棄及び任意の分布に従う遅延をセルに施し、相手側の端末に送信する。
請求項(抜粋):
以下の要素を有するセル遅延シミュレーション装置(a)セルを入力するセル入力手段、(b)所定の遅延パラメータを入力する遅延パラメータ入力手段、(c)上記セル入力手段により入力したセルに対応して乱数を発生させる乱数発生手段、(d)上記遅延パラメータ入力手段により入力した遅延パラメータに基づいて、上記乱数発生手段により発生される乱数に対応するセルの遅延量をテーブルに設定するテーブル設定手段、(e)上記テーブル設定手段により設定されたテーブルを用いて、セル入力手段により入力したセルの遅延量を求め、その遅延量分だけ遅延させてセルを出力するセル出力手段。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-356843

前のページに戻る