特許
J-GLOBAL ID:200903059757840863

環状部材の固定構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-077834
公開番号(公開出願番号):特開平10-274217
出願日: 1997年03月28日
公開日(公表日): 1998年10月13日
要約:
【要約】【課題】 取付子及びボルトによって台座部材又は水栓をカウンター等の水栓設置板に対し容易に取り付けることができる水栓の設置構造とそのための水栓取付方法を提供する。【解決手段】 カウンター1の水栓取付孔4に台座部材5の脚片5aを挿入する。ボルト6をジョイント8の開口8cに上方から通し、該ボルト6の先端を取付子7の雌螺子孔7cに螺着しておく。この取付子7の舌片部7aを水栓取付孔4を通してカウンター1の下側に潜り込ませ、ジョイント8の起立片8dを台座部材5の溝5bに係入する。次いで、ボルト6を回す。ボルト6を強く締め込むと、該取付子7の筒部7b付近には起立片8dの下端に向う方向の引張力が作用し、取付子7の筒部7bと脚片5aとが水栓取付孔4の直径方向外方に突っ張って水栓取付孔4の内周面に押し付けられ、台座部材5がカウンター1にきわめて堅固に固定される。
請求項(抜粋):
孔を有する板の表側に環状部材が該孔と同軸的に配置され、該板の裏側の孔の縁部に取付子が係止され、該取付子に螺合したボルトによって該取付子を前記一方の側に引き付けて該縁部に押し付け、これによって該環状部材を該板に固定した環状部材の固定構造において、前記環状部材の径方向に延在し該環状部材に係止された径方向片を有し且つ該径方向片にはボルト挿通用の開口が設けられたジョイント金具が設置されており、 前記ボルトが該開口に挿通され、該ボルトの頭部が該開口の縁部に係止されていることを特徴とする環状部材の固定構造。
IPC (2件):
F16B 9/02 ,  E03C 1/042
FI (2件):
F16B 9/02 H ,  E03C 1/042 E

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