特許
J-GLOBAL ID:200903059759489160

NCデータ作成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 康徳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-001269
公開番号(公開出願番号):特開平9-190209
出願日: 1996年01月09日
公開日(公表日): 1997年07月22日
要約:
【要約】【課題】 加工対象物の形状に応じた回転工具の自動選択が可能なNCデータ作成装置の提供。【解決手段】 予め生成された加工対象物の図形データから、加工が必要な領域を抽出し、その領域を構成する加工面に分解する。次に、1つの加工面に注目し、その加工面が有する形状の特徴に基づいて、形状の特徴を予め登録してある工具の名称から最適なものを選択する。次に、その選択された工具の名称に属し、予め登録されているサイズが異なる工具と、注目している加工面との形状をサイズ毎に個々に比較して形状誤差を算出する。そして算出された形状誤差が、最小となるサイズの工具を選択し、注目している加工面の加工工具とする。これらの処理を、加工が必要な領域を構成する個々の加工面に対して行なう。
請求項(抜粋):
数値制御工作機械で使用するNCデータを作成するNCデータ作成装置において、予め生成された加工対象物の形状データを、加工が必要な領域単位で抽出し、その領域を構成する加工面に分解する形状分解手段と、予め登録された前記加工面の加工形状の特性に応じて工具の名称を選択する工具名称の選択手段と、サイズが異なる選択可能な工具を、同一の工具名称で対応させて予め登録したデータテーブルから、前記工具名称の選択手段により選択された工具名称に属するサイズデータを参照し、前記加工面との形状をサイズ毎に順次比較して形状誤差を算出する形状誤差の算出手段と、前記形状誤差の算出手段により算出した形状誤差が最小となるサイズの工具を選択する工具サイズの選択手段と、を備えることを特徴とするNCデータ作成装置。
IPC (2件):
G05B 19/4093 ,  G05B 19/4097
FI (2件):
G05B 19/403 F ,  G05B 19/403 B
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • NCデータ作成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-023333   出願人:キヤノン株式会社
  • 特開昭62-181853

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