特許
J-GLOBAL ID:200903059760395200

セミカスタム集積回路におけるマクロセルの配線方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-152269
公開番号(公開出願番号):特開平5-343523
出願日: 1992年06月11日
公開日(公表日): 1993年12月24日
要約:
【要約】【目的】 この発明は、マクロセルに形成されるダイナミック回路のパターン上に自動配線の通過を禁止することによって、ダイナミック回路のコンデンサに保持されている電気信号の破壊を防止することを目的とする。【構成】 まず、多数の回路パターンをマクロセル6a、6b、7としてライブラリに登録する。次に、コンデンサに電気信号を保持するダイナミック回路5を有するマクロセル7内のダイナミック回路のパターン上を自動配線1が通過しないように、自動配線禁止領域22をライブラリに登録する。集積回路設計時には、ライブラリに登録したデータに基づいて各種の回路のパターンを種々組み合わせ、また自動配線禁止領域22を使用して、セミカスタム集積回路のパターンを作成する。この方法によって得られたセミカスタム集積回路では、ダイナミック回路5に形成されるコンデンサに保持される電気信号が破壊されない。
請求項(抜粋):
集積回路の設計前に、各種の回路パターンをマクロセルとしてライブラリに登録する第1の工程と、集積回路の設計前にコンデンサに電気信号を保持するダイナミック回路を有するマクロセルのパターン上を自動配線禁止領域に指定し、ライブラリに登録する第2の工程と、上記第1、第2の工程でライブラリに登録したデータに基づいて自動配置、自動配線を行うことにより、所望の集積回路を形成する第3の工程とを具備し、マクロセルのダイナミック回路のパターン上を避けて自動配線することを特徴とするセミカスタム集積回路におけるマクロセルの配線方法。
FI (2件):
H01L 21/82 C ,  H01L 21/82 B

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