特許
J-GLOBAL ID:200903059762960761

超音波切開凝固装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-081468
公開番号(公開出願番号):特開平8-275951
出願日: 1995年04月06日
公開日(公表日): 1996年10月22日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】超音波プローブのプローブ形状が単純で、生体組織の凝固あるいは切開が容易な操作性に優れた超音波切開凝固装置を提供する。【構成】長手方向に進退自在な超音波プローブ6の先端面6aに対する把持部材7は、挿入部3の外周面に配置されている操作リング11を長手方向に進退駆動させることにより、図2Aの一点鎖線に示す軸を中心にして矢印に示すように回動する。すなわち、術者が操作リング11を操作することによって、把持部材7の切開部7aと凝固面7bとを自由に選択できる。
請求項(抜粋):
把持部を形成する超音波振動子を内蔵した振動子ユニットと、前記超音波振動子で発生する超音波振動を前記振動子ユニットの最先端に位置する可動部に伝達する超音波プローブと、この超音波プローブを被覆する保護部材であるシースで形成された挿入部と、生体組織を前記可動部で把持するための把持部材と、前記可動部で生体組織を把持したり、この把持された生体組織の開放を行う操作部とを有する超音波切開凝固装置において、前記可動部の超音波プローブ先端面との間で生体組織を把持する把持部材に、少なくとも生体組織との接触面積が広く超音波振動により前記生体組織を凝固する凝固面と、生体組織との接触面積が狭く超音波振動により前記生体組織を切開する切開部とを設けたことを特徴とする超音波切開凝固装置。

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