特許
J-GLOBAL ID:200903059764688139

タイヤ組立体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-184688
公開番号(公開出願番号):特開平5-024406
出願日: 1991年07月24日
公開日(公表日): 1993年02月02日
要約:
【要約】【目的】 タイヤ空洞内に新たな構造を設けることなく車内音を不快なものにしないタイヤ組立体を得ることを目的としている。【構成】 タイヤ内に空気とヘリウムの混合気体を充填する。この混合気体の平均分子量は空気の平均分子量より小さい。したがって、空気中を音波が伝わる速さよりも混合気体中を音波が伝わる速さの方が速くなる。そのため、振動が車軸を介して車室に伝達されることにより生じる車室内の音圧レベルのピーク周波数を聴覚上問題とならない高周波数域にずらすことができる。しかも、充填する気体自体を変えるだけで、すなわち新たな構造を設けることなく車内の音圧レベルの低下を図れる。
請求項(抜粋):
ゴムに被覆された鋼線の束からなる環状のビード部と、この間にまたがってトロイド状をなすコードプライをゴムで被覆したカーカスをボディ補強として備え、このカーカスの内側の空洞をゴム部材からなるインナーライナーで被覆したタイヤをリムに取付け、該空洞内に気体を充填したタイヤ組立体において、空気より小さい平均分子量の混合気体が空洞内に充填されていることを特徴とするタイヤ組立体。
IPC (3件):
B60C 5/00 ,  B60C 5/14 ,  G10K 11/16
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭53-138108

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